僕について

人生も半ば? 誰かの役に立つかもしれないから、自分自身について語っておこうと思って。超私的blog。他2つもよろしく。

モンゴロイド

2005-02-17 19:30:01 | ダウン症だけど自閉っぽい(息子の事)
フィリピンでは障害者に対する意識がまだまだ低く、日本では禁句になった差別的な名称が普通に使われ、さらには笑いのネタになります。

モンゴロイドと言うのはモンゴルの人のことですが、フィリピンではダウン症の人のことを指します。モンゴルの人が一重で目がつり上がった印象のため、ダウン症の顔がそれに似ていることから由来します。二重の差別が含まれています。

日本でのシャロンのコンサートを見に行った際、途中でバクラのコメディアンによるショーがあったのですが、モンゴロイドが、コメディアンのネタになっていました。会場は爆笑、僕とかみさんは興ざめしてしまいました。

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フィリピンに帰って子供を産む人も多いのですが、我が家は日本で生んで本当に良かったと感じています。フィリピンの医療でも、ダウン症等の染色体異常に関する対応はいまいちのようで、ましてや心臓に穴が空いていたら、対処のしようがないようです。

つまり、フィリピンで生まれていたら、生きられなかったと言うことです。息子の将来を考えるとフィリピンでの障害者に対する意識向上が望まれます。クリス・アキノの息子も障害を持っているので、彼女のメディアでの知名度を利用した活動も期待します。

本格的になってきましたね。

2005-02-17 16:06:05 | かみさん(フィリピン出身の日本人)
日本政府は本腰を入れてますね。僕がPパブには行ことは今後まずないので、関係ないのですが。Pパブのおかげで今があるわけなんで、気になりますね。どうなることやら。

女性来日、比大使館が仲介業から預託金 是正要請 (朝日新聞) - goo ニュース


 外務省は、日本でホステスとして働くフィリピン人女性をあっせんする国内業者から在日フィリピン大使館が多額の手数料や預託金を徴収しているとして、近く是正を求める方針を固めた。国際法で認められていない「海外での公権力の行使」に当たると判断した。政府がこうした措置を取るのは異例だ。

 日本は昨年6月、米国務省から人身売買の防止などへの対応が不十分な「監視対象国」と指定された。その理由の一つが、興行ビザで来日するフィリピン人ホステス問題への取り組みの不十分さだった。すでに日本政府は興行ビザの発給基準の厳格化を決めているが、今回、外務省がフィリピン大使館への是正要請という措置を取る方針を固めたのも、人身売買対策に前向きの姿勢をアピールする狙いがある。

 外務省によると、問題となったのはフィリピン人女性が「歌手」や「ダンサー」として来日するケース。日本政府はフィリピン政府発行の「芸能人認定証」に基づいて興行ビザを発給し、来日を認めている。

 入国手続きは、女性をクラブなどに紹介・派遣する日本のあっせん業者が在日フィリピン大使館に申請する。

 外務省によると、同大使館は業者の登録制をとっており、登録には2万ドル(約200万円)を「預託金」として納めなければならないとされていた。同大使館は外務省に対し、給料未払いなどの時に女性への補償に充てると説明していた。

 また、登録業者が女性を日本に呼ぶ場合、「認証費用」などの名目で1人当たり7350円の手数料を大使館に支払っていた。03年の来日者数の8万人から単純計算すれば、大使館の手数料収入は6億円近くに上ることになる。

 国際法では「行政面の公権力は他国の主権にかかわるため海外では行使できない」が原則。外務省は、フィリピン大使館が国内業者から預託金・手数料を徴収していることは、この公権力行使にあたると判断した。

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 フィリピン大使館は朝日新聞社の取材に対し、手数料や預託金を徴収していることを認めたうえで、「90年代前半から続いているシステムで、日本政府の理解も得ていると考えている」(労働部)と説明した。手数料は日本以外の国でも徴収しているといい、「預託金は日本独特かもしれないが、日本で働くフィリピン人の芸能人を保護するために徴収しているものだ」としている。

 預託金を納めて登録した業者は800社に上るという。