昨日はちょっと勉強したらブログも書けないほどバテてしまった。
はぁ…地理はむっちゃ苦手ですねん
スタートは袋井です。
袋井ってどこやねん。
で?軽井沢って長野やったんかー。
で?長野と山梨はどうちがうん。
…というレベルは小学校からのスケールのでかい予習となる。
キューシートが近畿とは仕様がちがいます。
読み方に慣れるのにかなりの時間がかかります。
つーか。そこら辺の柔軟性に欠けるお年かしらん…
とスタート30kmで早くも泣きが入る。
机上でも完走は相当難しい
ヒロさんはコレを地図をgoogle yahoo ちず丸など数種類のインターネットマップで10回以上はルートを追うらしい。
GPSに入れるが、600kmはほぼ頭にも入るらしい。
ここら辺は野性的地理センスはすばらしいなぁと尊敬しています。
が、一つ欠陥がある、地理感がすごくいいのに食べ物を探すカンが、これまたあり得なく悪い。と、悪口も一応書いておきます。ドライブに行ってもお店が見つけられない時はふと将来が不安になることがあります。が迷子になることはありません。
迷子には成らないが腹は減らしているというは迷子と大きく変わりはないような
ワタシの頭はアナログなのでダイソーの紙の地図をキューシートとスタッフが作られた地図とを追って全体像を捕まえる。
それから細部をちょっとずつ追う。
それから今度はアルプスで、斜度などを検証して作戦を考える。
はぁ…
袋井市をぐるんとスタートして、浜名湖へ行くフリをして、北上して、JR飯田線沿いを北上する。151号線長篠あたりからなが~い登りが開始される…
東栄町。売木村。平谷村。むむむむっ…村か。
なんにもなさそうな…ひたすらだらだら山をのぼるか。
お天気が良ければいい景色かもしれないが…ながい登りや。
あぁ…なかなかPCにつかない…
ねむぅ…ぐぅ…
窓から差し込む光の筋、小さなホコリが白く光って漂う。
あぁ…こんなホコリのある空気を吸ってるのか。
と思って呼吸を少し止めてみる。ぐっぐるじぃ…
黒板には地図が貼られて先生が覇気のない声でぽつりぽつり説明する。
光の筋に漂うホコリ、声はだんだん小さくなって、心地よい太陽のあたたかさと、
先生の眠気を誘う声。眠い事の半分はこのホコリぽいねずみ色のスーツを着たごま塩頭の先生のせいや
地理には裏も表も奥行きも深さもカラクリも秘密も何もないのだ…つまんね。
真っ正面、正直、ストレートと退屈だけしか地理には存在しない。
薄っぺらいほこりっぽい紙やん。
眠くなる理由の残りの半分はこの退屈な地図のせいや…。
あ…か…ん…こっくり。
ぺちん!
と先生のボールペンが頭のてっぺんで弾けて目が覚める。
いや違った。ヒロさんマウスクリックの音。
「2時間仮眠した後は、登りがいい?下りがいい?」
「げっ下りに決まってるけど~。深夜は登り、日が昇ったら下り、暗い間は下ると眠くて危険。」
「じゃ寝起きに40km登った後はずっと200km下り」
「40km登る。3%ぐらいかな」
3%かぁ…一番苦手な感じ
アウターで登ればいいのかインナーで登ればいいのかものすごく迷う。
なんだかんだ言っても登りが解ってないっていうかへたっぴやん
インナーで登ればよさげだけど、それじゃヒロさんに追いつけない。
そこら辺が悩みどころ、いやミドルなら寝起きでのぼれるだろうか。
最悪秘蔵の31があるから死ぬようなことは無いとは思うけど、時間かかりそう。
「で、頂上からあとはずっと下る。」
「おぉ下り命」
朝焼けの清里で美味しいパンでも見つけて、
タイムアウトぎりぎりまで美味しい朝ご飯と景色を堪能しよう
それから朝日の海へ向かって一気に駆ける!
いやワタシが朝日に向かうのでは無くって、海の向こうから朝日は立ち上がってくる。
そしてワタシは清里から地球と一緒に前転して、転げる様に海に向かってゴールするのさ、うはは
あぁ目が覚めた、地理ってまんざら薄っぺらい紙の印刷物って訳でもなさそうな。
んで通勤は相変わらず山を二つぐらいです。
清滝峠は平日なのに団体さんが登っててびっくりした。
走行距離【37】km