そういえば去年の３月の２週目の土曜日から朝練に参加させていただいるのでした。
CSヤマダの皆さん、足手まといであるだろうワタシなんぞを
いつもいつもありがとうございます。
おかげさまで楽しい毎日を送っています。
…っていう非常に抽象的で申し訳ない。
今日は長くなるのでそんな感じです。皆さん本当にどうもありがとう。
もうすっかり明るい時間になった。
春になった
今日は六甲に登る予定なので、まだまだ冬装束。
で…集合では他人の新車を我が物顔で写真に撮っちゃえ。
と言う感じで今日はすっごい大所帯の朝練です。
それでね…
先週のエントリーで登れないって散々愚痴を書いたら…
「コツがあります」とここのチームのエースからコメントを頂いた。
前に六甲でだまされてあっさり登ったので、「まただますんでしょ～
」とほざいてるとホントに特訓されたよ
こえ～よ
こえ～よ
うそです、コワイ人じゃありません。
ホントに教えて貰ったんですよ。
これスゴイです。
忘れちゃうので、ここでまとめときます。
・腿の上の大きな筋肉とお尻から裏側の大きな筋肉は使わない。
・その間の内もも側にある筋肉を使って、膝をおへそに向かって引く。
・あとは膝から下の力を抜く。踏み込まない。
うん。書いてみるとこんな感じだろうか。
そんなことを丁寧に説明して頂いた。
実のところ…
人に聞いたり、ハウツー本や、雑誌の特集なんかを毎回やってみる。
結局ヒザを痛くしてやっぱりなんか根本的にちゃうやんなぁ～
っていうお悩み中。
200kmは走れてもそれ以上はやっぱりきちんとしたペダリングが身に付かないとワタシには走れないだろうなぁ～と考えているところだったのです。
で、柳谷をコーチ付きで登る。
え？踏み込まない？ヒザを引く？引く？引くの？？
うえ～ん踏んじゃう
ヒザから下の力抜いて。
ぎえぇぇぇぇ…うそっ
よろっ…。ワタシがやってた方法とは全く何から何まで全然違う。
これまでずっと使ってきたギアではとても重くて使えない…
インナーローを使って少しずつ登る。
しばらく登って見て…びっくりした！
スピード的には相変わらずすごい遅いけど…
有り得ない心拍が140台で登ってるやん…
うそ～っ、うそ～っ、うそ～っ、うそ～っ！
ワタシ、登りながらしゃべってるよ～っ！
本人が一番信じられないが、いやホンマですわ
皆さんそんな風に登っていらしたのね…
どどどど～っと目から大量のウロコが落ちた。
だんだん意味が、少しずつ解ってくる。
やっぱりちゃんと自転車に乗れてなかったんだ。
どうにかこうにか乗れているようだったけど…。
誰かがペダリングについてああいってた事。
雑誌に書いてあった事。
ヒロさんが教えてくれてた事。
全部のパズルをキーとなるピースがぴったりはまった。
そんな瞬間だった
とどさん本当にありがとうございます。
なんか、ワタシ的にはものすごい事をやっと理解出来ました。
スゴイです。
なんかスゴイです。
ワタシってスゴイかもしれません。
でも妄想かもしれません。
そうだったらどうしよう…
ばんざ～い
ばんざ～いばんざ～い心の中で万歳三唱。うふふふ
お礼ちゃんと言いたかったのに、気が付いたらもう帰った後でした…
頭の中はファンファーレが鳴り続け…
気持ちは万歳三唱のまま次は六甲へ行きました。
京都からです…
教わった事を絶対間違えないように、忘れないように
きっと難しい顔で一生懸命ペダルを回し。
いつもは28km/h巡航で心拍が上がっちゃう訳ですが…
実は30km/h巡航しても心拍あがりません。
うそっ。夢なら覚めるな…勘違いだったらどうしよう…
で、恐る恐る六甲を逆瀬川から六甲を登る。
早速マンション横でルミ猿ちゃんはすっかり見えなくなった。
コレまで使わなかった筋肉を使って登ってるわけだから、遅くてもいいのです、ワタシは大切な事を教わったんですから。
ヒロさんと二人でぽつぽつ登る。
なんか息が苦しそう…。
え？ワタシが人の事を心配出来る柄じゃ無いでしょ…。
っていうか、やっぱりだんだん辛くなってくる。
あと３kmほどではびっくりするような斜度が現れる。
ぎゃあぁぁぁ！！
コーチもう無理です、そんな風にヒザ上がりませ～ん
ごめんなさ～～～～い
がつんと踏み込んで…そんな風に走って無かったから少々のダンシングだって平気だし
で、事故の怪我がまだ完全じゃなかったヒロさんを置いて行く
山頂あたりは路肩に少し雪が残ってる。
記念写真を撮ろうと思ったけど、駐車場は泥だらけだったので。
メンバーは、初めましてのこんちさん、ブロガーさんだったんですね。
しのさん、チャリ猿さん、ルミ猿ちゃん、ヒロさんとワタシ。
ご一緒のみなさんどうもありがとう。
ワタシ、おっそ～くて練習ならなくってゴメンナサイね～っ
寒さの中を下り。
武庫川、二号線、神崎川、淀川をつないで走る。
神崎川辺りで、「ブログ書いてますよねぇ～」というおっしゃる方に声を掛けられる。
うふふ嬉しい
お連れの女性が枚方まで帰られるというので、
じゃあ是非一緒にかえりましょ～っ
と女子にはやたらと愛想がいいのです…
だって圧倒的少数派ですから繋がっていたいのです。
話しをしてみればプチブルベ仲間でした～っ
また是非プチブルベでお会いしましょう
といって写真撮って貰いました。
ありがとうございます
なが～い、なが～い一日でした。
ひょっとして登れるようになるかも。
そんな希望に満ちた日でした。
まだ希望も未来もあるね。
で、ペダリングのあまりの意識のあまり肩凝りましたぁ～
ほんまお疲れです。
走行距離【165.4】km Avg21km/h 7時間51分