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行仏威儀  ぎょうぶついいぎ

今朝の

札幌は

冷たい雨です

 

よく

威儀を正す  (禅宗ではいいぎと読みます) 

などと使われますが

 

行くこと

とどまること

坐すこと

ふせること

これを

行住坐臥の  ぎょうじゅうざが

四威儀といいます  しいいぎ

 

一切の行いが

正しい

立ち居ふるまい

という意味です

 

道元さまは

諸仏は必ず仏としての威儀を

日常の行為の上に実現する

それが行仏である  (行仏=行ずる仏)

といわれます

 

春夏秋冬

三角山の

自然の

すがたは

まさに

行仏威儀の

現れです

 

 

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
 (T)
2014-10-10 11:17:18
雨がやみませんね
風も強いです
一気に秋が深まりますね

威儀
難しい言葉ですね
行住坐臥、つまりは日常生活全般ということでしょうか。
生活の中に仏法が存在しているのですから、日常生活自体、修行なんですね
人の心を育むのは日々の生活態度。
報恩法要が近づいていますから、
自分の言動を振り返って、上っ面ではなく心の通った礼節ある立ち居振る舞いを心がける週にしたいと思います

行をしたから何かを得ようと誤った考えではなく、
何も求めない行を、行自体に仏祖の心を見て、
ただひたすら仏が行じたその道を歩くだけ。
行の実践あるのみ。そこに平安がある。

三角山のように、ぶれず、動じず、
教わったこと、気付いたことを実践したいです
 
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