goo

法要準備

今月18日の

当山

両祖・御開山忌

法要に備え

窓の清掃を

お願いしています

 

中国に

玄沙師備  げんしゃしび

というお坊さんがいました

師備は

「尽十方界、是一顆明珠」  じんじっぽうかいは、これいっかのみょうじゅ

(この世は一粒の明るい玉)

といわれました

 

道元さまは

十方界は

自己の光明の内にある

もし

悟りにより

まぶたが開くと

自分が

光明のなかにあることも

分かるのである

これを

自他一如

というのである

といわれます

 

見るものと

見られるものの

差別がなくなると

この世は

まあるい

お月さまの

世界となるのでしょう

 

 

 

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
« 漏水工事 行仏威儀  ... »
 
コメント
 
 
 
月=真理 (T)
2014-10-09 10:32:48
お寺の窓が綺麗になり、よりクリアな空間になって皆様喜ばれていらっしゃいますね

昨日の皆既月食、とても綺麗に見えました
月とは真理を現わすのですよね。
子供のときから、月はすべてのものを平等に見守ってくれているんだ、と感じ支えられてきました

今の時代は、プライバシーを敏感に保護し、それがいつの間にか、〔自分は自分、他人は他人。私には関係ない〕という間違った自立の考え方になっていると感じることがあります

全てのものが個々に存在しているように見えて、実は全てのものはどこかで何らかのかたちで、自然とつながっているのですよね
自然界ですら、海は川の水を拒否しませんし、雨水を受け入れています

私に出来ることは、
四摂法を無意識に実践できるようにまずは意識し、
他を斥けることなく、自分を殺さず、共に生きることを願えるようなおおらかな境地に立てるように、
日々精進するのみ…ということでしょうか
煩悩が多すぎて大変です
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。