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正法眼蔵 空華 くうげ その4

お天気

ようやく回復しました

 

道元さまはいわれます

諸法が   しょほう (存在)

実相であるから   じっそう(真理) 

空華も実相である

それは

過去・現在・未来

に関わりがない

初・中・後  (はじめ 途中 終わり)

にも関わりない

生滅にとらわれないから

生滅を生滅させるのだ

空の中で生じ

空の中で滅する

華の中で生じ

華の中で滅するのだ

この

「空華」を

学ばなくてはならない

 

エド・ミッチェルは

「人間」について

こういいます

「人間というのは、自意識を持ったエゴと、

普遍的霊的存在の結合体だ。

人間の本質は、後者だから、人間は不滅なのだ。

キリスト教で人が死んで永遠の生命に入るというのも

仏教で死して涅槃に入るというのも

このことを意味しているのだろう」

 

ミッチェルは

宇宙空間で

煩悩から

解放され

この

普遍的霊的存在と

一つになった

ということです

これが

「空華」を

体現するということでしょう

 

 

 

 

 

 

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