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正法眼蔵 空華 くうげ

一華開五葉 いっけごようをひらく

 

達磨さんはいわれました

「一華五葉を開いて、結果自然に成る」   いちげごようをひらいて、けっかじねんになる

道元さまは

この華の開くとき

および

この華の

光明

色彩

を学ばなければならない

「五葉」の開くのを  (5枚の花びらの弁)

「一華」という

そして

これが

達磨がインドから

正しい法を  (さとりの世界)

伝えたということである

 

「結果」については

自己の結果ではなく

自己を考えない

宇宙の道理としての

因果がある

これを

「自然」という

といわれます

 

「空華」とは

絶対の相

実相ということです

こころの華が

開くと

すべては

そのまま

おさとりの世界ということでしょう

 

 

 

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