保護者「ショックが大きすぎる」教師が生徒の資料に"うその病名"つけて「幼児並み」の記載まで…北海道立高校のベテランなぜ(北海道ニュースUHB) - Yahoo!ニュース
間違った病名を記入した原因を明確しないといけないのでしょうけど、そう簡単ではないのかと想像されます。
血管性認知症は脳血管の損傷によるダメージでの脳機能の低下なのかと思うのですが。
現実は知的障害だとすれば更に深刻なのでしょう。
事実どおり書いたとしてそれが通るのかです。
親は子供に対する日常生活の能力を計測する点や転校・自主退学を促すなどに納得できないようなのですが、教師もお手上げ状態なのでしょう。
弁護士が悪いと言うか、完全に知的障害でも一般的な高校へ通う事に支障がないと教える側の教師に無理解な人なのでしょう。
幾ら定時制でも通学や教師が見ていない時間帯での事故まで保障出来ないのです。
だとすれば、弁護士は親の主張する権利ばかりでなくその迷惑や負荷も含めて調停しないと嘘です。
綺麗事だけで実際に支障がある子供をそれならの用意のない学校に押し付けるのはそれこそ大変な迷惑行為でしかないのでしょう。
知的障害の程度にもよると甘い事が言いたいのでしょうけど、現実の世の中でそんな事が通用しないのは法的にも理解させる努力は必要な状況でしょう。
下記の記事を読んであれ?と思った言葉が
「本当に時間の無駄」道立学校教師の不適切行為 公文書の独断廃棄や教科担任に成績を低く評価するよう指導
札幌の道立高校で男性教師が障害のある生徒に診断されていない病名をつけ教師間で共有していた問題。道教委が設置した第三者委員会はこの教師の行為を不適切だったとする調...
HTB北海道ニュース
その教師が『特別支援担当』と言う事は既に学校側もその事を共有した上でこの行動なのでしょう。
一担当に詰め寄っている感じなのですが、現実的に他の教師から異論がなかったとすれば客観的に難しかったと推測されます。
未診断病名配布の道立高教諭 「成績1に」強く介入 第三者会議報告:北海道新聞デジタル
札幌市内の道立高校定時制の男性教諭が、知的障害のある生徒について診断歴のない病名を記した資料を他の教職員に配布するなどした問題で、経緯を調査していた道教委の第三...
北海道新聞デジタル
そして数学に1を付けられたら、この学校を離れるしかないと思い込んでやっています。
保護者は自分の行為が正しいと思っていらっしゃるのでしょうけど、現実問題として擁護学校へ通わせた方が良かったのかもしれません。
難しいのはその子供のレベルを第三者が判断して通うのに相応しいのかです。
ただそれ以前にこの定時制高校の教師が嫌がっていたのは推察されます。
こんな状況でなければ教師と上手くやっていけないと問題が大きいのでしょう。
男性教師は自分が思いつく範囲でどうにかこの学生から逃げたかったように見えます。
親が自分が思うようにしたいのはあるのでしょうけど、擁護学校なら守れても一般の学校で知的障害な行動まで世話できないのが現実では?
見えて来ない点が全てを語っています。
本来なら学校生活に支障がないと言う診断をもってこの話をする前提です。
ところがそう言う話はなく、特別支援担当者が確実に学校から追い出しにかかるような状況です。
だとした時に綺麗事の説明で済まそうとする事自体が現場への負担や親の無理解を生んでいます。
現実的なその学生の状態を確認してみないといけないのにそこに重点を置かない話はないです。
出来れば引き受けてあげられるなら良かったのでしょうけど、実際にはトラブルまでいかなくても齟齬が生じるレベルの嫌われようなんです。
簡単に言うと知的障害では辞めさせられないから違う病名にしておきたかったのかと想像されます。
と言う時点で知的障害に対する恐れは抱いていても間違った考え方へと流れる程に相談も出来ない学校、かつそれを当たり前と思って努力が限界なのを察しない親なのかと推理されます。
法律的に悪い点はダメだとして、問題はそんな事までして逃げたがるような特別支援担当と言う立場での判断なのもあるのかと思います。
極論かもしれませんが、擁護学校の先生に見て貰って擁護学校のレベルに該当するのかをきちんとした方が後々本人は守られるのかもしれません。
下手に一般の高校を卒業して就職や進学で一般並みと判断されたらそれこそまたこんな状況の繰り返しになります。
無理して世間との窓口を狭くしてしまう前にどうした学生が将来的にも守って貰えるのかを具体的に調整しないとリスクは高いのでしょう。
中学校もおそらくはこの親に寛容な態度で高校を選ばせたから擁護ではなかったのです。
知的障害の等級で本来ならある程度は察する事が出来るはずでその軽度だからこうなるのでしょうけど、それにしても理想を追及して現実問題としてお手上げになってそれでも文句を並べてしまう時点で見直した方が現実的なように捉えないマスメディアってドラマか何かのような心構えで浮いてしまった学生の事は真剣に捉えていないようにしか見えません。
文部科学省
高等学校における特別支援教育の 現状と課題について
この時点でもうトラブルが発生を予感させるに十分なのにそれを上手くやれない役所なのが透けて見えます。