玉川徹氏「何の意味がある?」抜け穴だらけの規正法自民党修正案を酷評「解決にはほど遠い」(日刊スポーツ)
公明や維新は前進を選んだし、そうなると野党は批判しても手遅れです。
一般が思うきちんとしたルールになっていませんが、反対に遣り難いのも事実で自民党の議員さんからは嫌がる声が上がっています。
なんの意味が有るか無いかは抜け道がどう存在して、それで不都合なカネが隠せれては拙いのがくだらない手で言えば5万円だと名前が出るから2万5000円を夫婦で献金するとか逃げ道をどのくらい察知してそれを潰すと言うか、それで違法ならマスコミが嗅ぎつけられるかです。
また、そもそも現金で金庫に帳簿にも記載しないカネがある時点で異常ですから、そこから無くせるのが進歩です。
企業献金=その企業の言う事を聞くではなく、大半はお付き合い程度です。
だって考えてもみなさい同業他社からもとっているにこっちだけ聞いたとなればそんなもの雑誌に売られて記事されてその議員終わりますよ。
つまり、聞いて業界全体の話でそれの代表的なのが経団連でしょ。
それで法人税がとか言う割に大半の赤字の会社は納税していない状況なのかと思います。
難しいのは業界が自分達の都合の良いようにしてしまう恐れです。
何しろ、一番詳しいのが当の本人達なのですから、それを被害者や専門家が愚図るのですが司法や世論で解決してしまい政治が出るチャンスは少ないのかと思います。
政治が利権を与えると言うかそう言うのは法改正などに伴うハンデくらいでしょうから違法でなくても差が付き過ぎれば当然ですが修正されます。
世論を味方に付けて改革と言うのも出来ないのではないのに野党も審議日程では譲歩しています。
理由はとにかく政治不信を無くして投票率を上げないとこのままだとそれこそ税金問題でネット民はかなりの剣幕で与党へと回帰するとは思えない状況ですから。
浮動票と言うか支持政党なしの人達は兎角マスコミの報道に流され易く、故に詳しい状況や改善なんて気にしないのでしょう。
将来が見通せないと言われたら、信用して将来は無いかのように振る舞うのですが、その将来つまり彼等の老後の頃には困るのは彼等自身で結局国の世話になるとか矛盾しています。
論より証拠で今の高齢の生活保護の多くは無計画でその時を迎えて初めて働けないから役所に相談と言う話でしょう。
逆らって制度崩壊して困るのが自分達だと分かっていたら大人しく自分に有利な方に賛成していれば良いのにほぼ理想的なマスコミの煽りに便乗してよもやそれが自分達に不都合になるとは考えないのです。
賢いとまでは言いませんが、理屈で成り立ちを理解していれば時代劇の御代官と悪徳商人の会話のように単純なものではありません。
ほぼ規格の権利は役所の手中に有り、それを協議しても所詮は役所の安全サイドで責任逃避しますから。
そんな政治なんて介入出来ませんし、やれば一発でアウトになります。
だから、お付き合い程度の献金と業界か経団連レベルの話です。
そして下請法や独占禁止法など献金していても詰まるところ問題が有れば問われます。
下手な政治資金云々よりも内部告発の方が怖い時代になりました。
もっと書いてしまうと福祉とかの費用に比較して企業の開発投資の補助金は微々たるもので下手すればその企業の開発投資にすら貢献出来ずに結局他国に抜かれて会社が消えていくような状況でしたから。
それも結局は今の若者の就職や給与に影響しています。
今回の少子化対策や環境保護、温暖化対策って全て企業寄りと言うよりもリベラルと表現される企業献金とは真逆の福祉等の話です。
つまり、マスコミを含めた潮流になる形で予算の為に増税され、結果として国民が苦労し更には世界でそんな事しているのは少数です。
特に貧困な国々はとても環境や温暖化対策なんて言えないし、少子化どころか未だに人口問題、食糧問題なのですから。
外交儀礼で日本どうしても融資や投資をする側になっています。
国民を差し置いて諸外国へのお土産が優先されれば当然ですが支持されませんよね。
岸田首相がおかしいのはその辺りのバランス感覚がなく、結果的に自分の蒔いたばら撒きで自分の足元を雑草だらけにしてその雑草に足を取られるような状況です。
下手なのはばら撒くならそれに伴う説明を本人ではなく、官僚にさせて自分達の論理だけではなく、諸外国との比較ややらなかった場合の悪い方の想定をきちんと説明しないと理解しないのかと思いました。