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旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

横浜ローズウィーク2019~港の見える丘公園

2019年05月20日 11時14分29秒 | 横濱WALK

5月17日

横浜の高台にある「港の見える丘公園」のローズガーデンは三つのコーナーに分かれています。
イギリス館前は、イギリスにちなんで「イングリッシュローズの庭」
シンボルのグラハムトーマスのアーチが黄金色に輝いていました
アーチを抜けたところにマジェンダ色のバラで覆われたガゼボがあったり、
さりげなく紫色のクレマチスが絡んでいたり

このガーデンも白砂先生のデザイン。
アーチの色が黄色で統一されているので、ゴチャゴチャ感が無く、品良く感じます。
アーチの下はティーの香りで満たされています。

バラのコンパニオンプランツも色々植えられています。
スパイク状に花が咲くサルビア・ネモローサ・カラドンナは、バラとの相性抜群です

 

イギリス館と山手111番館の裏手にあるガーデンは「バラとカスケードの庭」
正面側とは雰囲気が違います。
斜面側の写真も撮れば良かった


イングリッシュローズの庭から港側を眺めると、大きなアーチが
毎年来ていますが、今年はさらにつるバラが成長し、天辺まで到達しそうな勢いです。


階段を降りると「香りの庭」
沈床花壇になっているので、香りが閉じ込められ、よりバラの香りを楽しめる仕掛けになっています。

個々のバラのトンネルは、色鮮やかでゴージャス
香り別にバラが植えられています。

ピンク系のバラが多く、同系色のグラデーションも楽しめます


17日は夏日でしたが、こうした噴水があると涼やかな気分になれるから嬉しいですね
水音も耳に優しい

港側へ上る階段の上にもバラのアーチ。
こちらもずいぶん育ってきました。


バラのアーチには数種類の蔓バラが重なるように咲いています。
溢れんばかりのバラの花たち

 

ベイブリッジを望む広場には、今年もガーデンベアが
イギリスから船でやってきたガーデンベアは、たどり着いたヨコハマがとても気に入って、そのまま住んでいるガーデンの妖精。
私、この妖精がとても気に入っております
ガーデンベア物語」、秀逸ですので、是非お読みください


一昨年の都市緑化フェアを期にリニューアルしたガーデンの数々と、「ローズウィーク」という新しい取り組みとで、春からの横浜は街全体が華やかに彩られ、何度も足を運びたい街になりました。
来年も引き続き「ガーデンネックレス横浜」を行って欲しいと切に願います

このエッセンスを、ほんのチョッピリでも我が街の公園に・・・
当市にもガーデンの妖精が現れないかしら

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