旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

春一番が吹いたら

2011年02月27日 19時40分46秒 | 旧庭(~2014March)

暖かくなったので、一寸ウキウキした気分で庭に出たら、昨日まで何も見当たらなかった芝生の隅にオレンジ色の物が

葉は出ていたものの、蕾は確認していなかったクロッカスでした。
突然咲いてビックリ
でも、チョー嬉しい~
小さいけれど何もない庭には存在感抜群です

他に何かないかしらと、あちこちチェック
藪椿の株元で見つけたのは白い雪わり草
やっと開き始めたばかりの様子。これから次々咲くのが楽しみです

 

春一番の力ってすごいな~
植物の力って素晴らしいな~

 

 

 


「坐来 大分」~ EFiLサロン

2011年02月27日 19時30分34秒 | ライフスタイル

昨日は関東地方で春一番が吹き、今日も風が強くお天気の良い暖かい一日でした。

昨日は、読者レポーターにもなっている雑誌EFiLのイベントで銀座の「坐来 大分」でランチしてきました。
通常はディナーしか営業していない大分県のアンテナショップのレストランで、以前食べに行った知人がいたく感動していたので、ずっと興味を持っていたお店。
タイミング良くエフィル・サロンでスペシャル・ランチの企画があり、応募し当選したのです

食環境プロデューサーの木村ふみさんがプロデュースされたインテリアは、大分県の竹や木を使った落ち着いた雰囲気。
黒い日田(ひた)杉のテーブルがシック 銀座一丁目のビルの8階からの眺めも良いです 

 木村さんが食や見所など、大分県の魅力を存分に紹介してくださった後、お話に出てきた食材を使ったお料理をいただきました。

1 くまざさ茶:笹の香りがし、すっきりとした味わいで飲みやすい冷茶
2 咲き付け:春の一時期にしか獲れない白魚の揚げ物にカラスミのトッピング。相性良いね~
       グラスには黄かぼすのリキュールのソーダ割り。ほんのり甘ずっぱくて飲み口が良いわ
3 豊海の恵み:臼杵きらすまめし(ビンチョウマグロの漬けにおからをまぶした物)のおからはしっとり
4 豊海の恵み:関あじは勿論、モイカの上の雲丹!大分の雲丹は侮りがたし
        小鹿田(おんた)焼きの皿は素朴な美しさがあって買って帰りたかったけど品切れ 
5 春菜蒸し:国東鯛わらび蒸しと黄飯(クチナシで色付けたご飯)の津江わさび餡は春らしい色合い
6 豊山鉢:豊後牛のリブロースは人気メニューとか。そりゃそうだわ。柚子コショウ付けると更に美味しい
      国東猪肉のミンチをつめた蕗の薹の揚げ物は、ほろ苦さが春らしい 湯布院のクレソン添え。
7 郷飯:佐伯ぶりのあつ飯 新クロメ(海草)仕立て。生茶漬けで〆 箸置きの竹炭も箸も大分特産品。
8 杵築ほうじ茶プリン:苦みばしった甘いヤツ
 

どれも大変美味しゅうございました


これだけお料理を頂いた後にお土産まで
こちらも木村さんと大分県とで検討に検討を重ねて作り上げた大分みやげ「OITA AGURU(おおいたあぐる)」。
大分県の名物の中でも厳選した食材を集めたセットです。
頂いたのは「大分のこだわり」。6種類の食材と、一つ一つ食材と簡単レシピを紹介した小冊子入り。
レシピはありがたいですね 早速作ってみたくなりました。

 

私だけ美味しい思いをしては家族に申し訳ないと、「坐来 大分」で売っていたカマスの干物を買って帰り、夕食に。
見た目、身は薄いのですが、焼くとふっくらして美味しい。
更に今日のお料理から発想して「ルッコラの牛肉巻き完熟柚子コショウ風味」も創作してみました。
お安い牛肉だったのでナンですが 柚子の風味が口の中にプワ~ッと広がって、お値段異常の美味しさに

大分県って温泉とカボス、関サバぐらいしか知りませんでしたが、こんなに美味しいものが沢山あったのですね。
民芸運動でも認められた小鹿田焼きや竹細工、超ご利益のあるパワースポットなどもある大分県。
やはり一度行って見なければ

 

今時の雑誌は紙にとどまらず、色々なイベントを仕掛けているものですね。
読者も興味を持って、覗いてみてはいかがでしょう。
多少お値段は掛かりますが、それ以上のものが得られるんじゃないかしら

 


春風を感じて

2011年02月25日 16時43分32秒 | 旧庭(~2014March)

今日はとても暖かく4月並の気温だそうです。

春風を感じて熊が冬眠から目覚めるがごとく、久しぶりに思いっきりガーデニングしました
本当はもっともっと庭仕事がしたかったのですが、夕食作りの余力を残してやめました。

バラの剪定と誘引を一気に終えて、ホッ 後は春を待つだけ。
枝を多く残した方が良いという人あれば、バシバシ切るべし!という人あり。
ケースバイケースなんでしょうけど、アーチは古枝も残してみましたが、一寸すっきり。

昨年株分けしたクリスマスローズ・ニゲルが咲いてきました。階段を上りながら見えるところに置きました。

 

昨年暮れに植えたウグイス・ホワイトなる耐寒プリムラ・マラコイデスが咲いてきて、大型コンテナが賑やかになってきました。
此処のビオラも紫色が強くなっています。

 


今日は久しぶりの暖かさに心ウキウキ

明日からまた寒いようですが、長い冬眠から覚めたガーデナーは、スイッチ・オン いよいよ精力的に活動しちゃいますよ~ん

 


クリスマスローズ開花

2011年02月22日 13時18分44秒 | 旧庭(~2014March)

今日は何日かぶりに晴れましたが、風は冷たくまだ寒いです。

庭のクリスマスローズたちが、一輪、二輪と咲いてきました

ヘレボルス・オリエンタリス・ハイブリッド「ピコティ系」は彼是10年以上育てている、我が家で一番の古株。
株分けして今では庭のアチコチで見られます。
一番花は一番大きな株で咲きました。
蕾も沢山付いているので、咲きそろったら見栄えがしそうですが、どれもまだ小さいので、綺麗に咲くか心配です。

昨年開花株を買った「スポット系
純白の花びらに紫のそばかすが・・・今年はあまり見られません
そばかすが魅力の花だけに一寸寂しい。これから増えてくれるかしら。

 

クリスマスローズの原種のヘレボルス・ニゲルとヘレボルス・リビダスの交配種、ヘレボルス・バラーディア(バラーディアエ)
茎がなかなか伸びず、地面に近い位置でまず一輪開きました。
こちらは花芯の色が緑がかっています。もう少しブロンズ色が濃くなると良いのだけれど。
灰色がかった緑色の葉も個性的です。

 

育て始めた頃、名前をいい加減に読み覚えたのか、ずっと「ヘラボラ・オリエンタリス」だとばかり思っていましたが、Helleborusヘレボルスとカタカナ読みするのだと、近年気が付きました
英字表記をカタカナ読みするのは混乱の元ですが、ショウガナイですね。
よってニガー、ノイガー、ニゲルの様に、いくつか呼び名が付くnigerのような場合もでてきますね。


2月も後半。そろそろ春の兆しを感じたい~。

 


雪で折れた花を集めて

2011年02月20日 10時40分00秒 | 旧庭(~2014March)

今日も曇って暖かくなりません。風邪も抜けません。

先日の積もった雪の重みで折れてしまった花を集めて小さな花瓶に生けました。

花首の長い日本水仙は終わりがけですが、まだこれからのサクラソウ・ウィンティーはちょっと勿体無かったです
株元から新しい芽が出てくることを祈ります

 

昨年作ったリースのハンギングバスケット
ビオラがこんもりしてきましたが、此処に来て色が変わって紫が濃くなってきました。
紫外線の関係なのか、気温の関係なのか、この色が定着するのか否か・・・わかりません

近年色幅のあるパンジーやビオラが増えてますね。
好みでしょうけれど、観察するには面白いですし、新しい生かし方もできそうです。

 

 


春の嵐の後

2011年02月18日 10時08分12秒 | 旧庭(~2014March)

雪の降った日に風邪をひき、旅の疲れからかこじらせて、熱を出して臥せっていました。
今冬は毎月一度はこのような状態に陥り、全般的に体調が思わしくありません。
昨日から花粉症も始まったようです。トホホ

昨夜は、夜中に何度か目が覚めるほど風雨が激しく「春の嵐」のようでした。
朝にはすっかり止んでいましたが、満開だった梅の花を少し散らしていきました。

雨上がり、花びらに付く水滴は綺麗

でも濡れて俯いた花は悲しげ

 

早咲きの梅はそろそろお終い。
いよいよクリスマスローズや早春の球根花の開花が期待できる季節のはずなんですけれど・・・
とりあえず睡蓮鉢のメダカは動き出したみたいです

 

 

 


クリスマスローズの様子

2011年02月13日 13時04分43秒 | 旧庭(~2014March)

今朝6時ごろ防災放送が聞こえてきて、何事かと思ったら「路面が凍って滑りやすいので注意してください、云々」との事。
こちらに住んで初めて聞く放送でしたが、人も車も気をつけなくては、即事故発生ですね。

我が家のクリスマスローズたちは、場所と品種によって蕾の緩み具合に違いが出始めています。
軒下に植えてあり、白い花で、花びらの内側にそばかすの入るタイプは一輪だけ少し開いてきました。
中を覗くとそばかすが少なめ

バラーディアの蕾はホンの一寸緩んだ程度。昨年は2月末の開花だったのですが、今年はどうなるかしら。
草丈が短いです。

 

黄色のシングルのそばかす入りクリスマスローズは蕾がハッキリしてきました。
こちらも背が低いです。

 

今日は陽が射して最高気温が10度ぐらいになるようですが、明日からまた寒さがやってくる予報なので、開花に至るには暫く掛かりそう。
一昨年植えたスノードロップは、どうやら昨夏に全滅してしまったみたいで、一輪の芽も出ずに終わりそうです

ブログを読み返すと昨年も今頃雪が降っていましたが、今年の方が断然寒いような気がします。

 

 


帰省

2011年02月12日 20時43分12秒 | 旧庭(~2014March)

昨日今日と、雪の降るお天気でした。今年は本当に寒い冬です。

親戚に不幸があって暫く北海道へ帰省していたので、ブログをお休みしていました。
偶然にも雪祭りのシーズンと重なりましたので、大通公園の雪像をみてきました。

今にも飛び立ちそうなシマフクロウ。北海道の守り神でしょうか。



留守中庭が気になっていましたが、寒さのせいか変化少なく安心しました。でも、もう少し咲き進んでいたらな~、なんて。

なかなか春が来ませんね。

 


春を感じる展覧会へ

2011年02月04日 16時53分26秒 | お出かけ先の庭と花

今日は立春にふさわしく、ポカポカと暖かい一日です。

陽気に浮かれたわけではないのですが、開催当初から行きたいと思っていた『モネとジヴェルニーの画家たち』展を見に渋谷まで出かけました。

クロード・モネの終の棲家となったジベルニー村はフランスの緑豊かな農村地帯。
其処をモチーフに描かれた印象派の絵画は、緑のグラデーションと花があふれ、夕刻や冬の風景も光の加減が美しく、只今の季節は真冬ですが、美術館内は一足先に花の季節を迎えていました。
リアルな風景ではないけれど、写真等でも目にしたことが在ったので、ジベルニーの風景が目の前に広がって来るようでした。
浜名湖花博で再現されたモネの庭を見ましたが、やっぱり本物の風景を見てみたいわ


実はBunkamuraへ行くのは初めて。
地下一階のレストラン「LES DEUX MAGOTS PARIS」のテラスは坪庭のような狭いスペースですが、緑と花と開放感の在る一寸お洒落な場所。
お茶も食事もいただけます。
お子さん連れの方がノビノビ休憩できそうな感じ。

ランチには一寸寒そうだったので、店内でいただきましたが、その後嬉しい物を発見
パリ名物の焼き栗です。
お願いするとドーム状の窯の中で焼いてくれるのですよ。5分ぐらい掛かったかな。

テラスでもいくつか食べて、残りは持って帰りました。
さて、殻を割って食べましょう。展覧会の復習をしながら、ね。クリクリ、ヤキグ~リ~

 

ところで、すっかりお寒い我が家の絵画。


印象派のごとく、春には復活させてあげなくちゃ

 


宿根デージーとニオイスミレ

2011年02月01日 14時32分30秒 | 旧庭(~2014March)

2月に入って、やっと日中の寒さから開放されそうです。
これから一週間最高気温が10℃以上の日が続く予報で、ホッとしました。
1月は庭仕事をしたくても土が凍っていて掘り返すことも出来ずにいたので、今後は春に向けて少し手を入れることが出来そう。

先日買っておいた原種デージー「アルムの空」。和名「マルバヒメヒナギク」。
面白い名前を付けたものです
調べると、宿根デージーだそうですが、暑さに弱いので一年草扱いになる場合もあるらしいです。
雰囲気はイングリッシューデージーにそっくり。薄紫色の花が可愛らしい

 

昨年夏に枯らしてしまったニオイスミレ。紫系とピンク系の2種類買いました。
クンクンしてもあまり香りませんでしたが、香りはその時その時で、感じ方も香り方も違うので、おいおい香ってくれるといいな~。

この花たちをどんな風に植えようかしらん、ちょっとワクワク

暖かくなるというだけで、気持ちウキウキな庭主。きっと庭の植物たちも同じではないかしら。

 


             

 


昨年からオフィシャル・ブロガーに登録していただいているEFiL.netの本体の雑誌「EFiL」で、読者レポーターをさせていただくことになりました。
少しでも素敵な紙面作りのお手伝いが出来ればと思います。

 

 

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