昨日、開催初日の「横浜フラワー&ガーデンフェスティバル2025」へ行ってきました。
今回のテーマガーデンのコンセプトは「Why We Garden?」
エントランスの背景の絵と植栽のデザイン監修は吉谷桂子さん
華やかです
ガーデン内にはコンセプトに沿った植栽と、メッセージボードが展示されていました。
様々な問いと、ガーデナー各自の答えが書かれていて、強いメッセージを感じましたし、自身にそう問われているような気がします。
「枯れた植物を残すのはなぜ?」
皆さんはどう考えますか?
「雨庭」という考え方を知りました。
こうしたイベントで新しい知識を得られるのも良いことです
公園愛護会のコーナーでは宿根草を使った植栽のモデルガーデンが作られていて、具体的で参考になります。
コンテナガーデンコンテストでは、賞を取った作品はどれも一鉢入魂的で和風で地味なデザインでした。
ぎっちり植えられた寄せ鉢的なデザインは、賞には敬遠されたようです。
金賞作品
ハンギングバスケットで、私が一番好きだった作品
カラーの立体感が良かったな~
ミニガーデンコンテストの金賞作品
こちらはすべて自然物で出来ているのが評価のポイントかな~と想像しました。
コンテストの趣旨を明記しても、自己表現は個人の感性ですからね~
賞は審査員の感性だし
主催者側の大型コンテナの寄せ植えには、コンセプトが明記されている物があり、分かりやすかったし、相互理解につながるな~と思いました。
世界花博覧会のブースも花一杯で綺麗
村雨さんがシンボルの和のコーナーも盛況でした。
順番待ちしてようやく撮れた人が写り込まない「バラの咲く家」の内部
美しいです
ガーデンベアがバラの花をもって微笑んでいましたよ。
とにかく混んでいて、バラのコーナーではじっくり花を見ることができず・・・
もう一日でも開催日を増やしてくれると、混雑から少しは解放され、植物と向き合う時間が増えるかもしれないな~
この日この時間の目的は園芸王子・三上真史さんのトークショー
アジサイの育て方と飾り方について実演してくれました。
あっと言う間の40分
楽しかったです
この日のこの時間でなかったら、会場内は少しは余裕があったのだろうか・・・
とは言え、キッチンカーがあったり、ステージが二つあったり、以前より規模が大きくなっているような
それは一寸嬉しいかな。
次回はカメラではなく、余分な部分が削除できるスマホで写そうっと。
開場を後にして、臨海パークを散歩しランチへ
みなとみらい東急スクエアの「橙屋」は窓際の席の眺望の良くて~
鰻とろまぶし飯御前を頂きました。
うな丼ととろろ丼とお茶漬けとで、三度美味しい
この日も9000歩以上歩きました
疲れた~けど、楽しかった
楽しいと、つい歩きすぎちゃいますね。
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有名な方々のトークショーや、植物の展示など盛りだくさんのフラワー&ガーデンベントです。
機会があったら是非訪れてみてください。
今年のメイン展示テーマは「私たちは何故庭作りをするのか」だったので、展示が宿根草をメインに作る庭で、テーマに沿った感じでした。
「枯れた植物を残すのはなぜ?」
このサインボードには
「(前略)花が終わった後、枯れた植物をそのままの姿で残すことで、鳥や昆虫の食物となり越冬場所となります。冬は霜や雪をまとい枯れたの植物も美しい景観の一部となります。こうした自然のプロセスを尊重することで、庭はより豊かな生態系をはぐくむ場所となり、持続可能なエコシステムの再生につながります。
花を咲かせるだけが庭の価値ではないのです。」
と書いてありました。
私はサステナブルというより、冬枯れたドライフラワー状態が好きなのと、植物の防寒対策になるから残しています。
様々な考え方に出会えるのは学びになります。