旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

浜名湖ガーデンパーク編

2024年04月28日 21時42分24秒 | ガーデンの旅~国内編

4月25日(木)
朝7時前に家を出て、新幹線で浜松へ
在来線を乗り継いで「浜名湖ガーデンパーク」へ向かいました。

お天気に恵まれ、最高にお天気が良く花々が輝いておりました。
青い花々が美しい入り口のガーデン群

阿部容子さんデザインの「ユニバーサルガーデン」は音や香りなど、工夫が凝らされ、車椅子でもゆっくりと回れるガーデンです。


ガーデンコンテストエリアでは、ボーダーガーデンのような細長い区画にそれぞれ工夫を凝らして素敵なガーデンが作られていました。
一年草や宿根草が混色された爽やかなガーデンが多かったかな。
その中で多肉植物のガーデンとドラムスティックがリズミカルなガーデンが面白かったです。

大型のコンテストガーデンはプロ部門
緑多くナチュラルで癒されるガーデンばかり

可愛らしいアリウムが咲いていました。

20年前に花博で作られた国際的ガーデンの中でもイギリスのガーデンでは白フジが満開で、しかも香りが良い
藤ってこんなに香るのか・・・と驚きました。

各ガーデンを大急ぎで周りながら、印象派庭園・花美の庭へ
池のほとりには白フジが満開で、池の中にはキショウブが咲いていました。

白フジの隣にはピンク色のアマビリスも
白とピンクがちょっとロマンチックな組み合わせです。

太鼓橋では白&紫色のフジが~
池の小島の植栽も面白いです。

フジの季節に来たのは初めてだったので、素晴らしく咲いているのに感動しました

池の周りをグルグル歩き、珍しい青い花を見つけました。
ガーデンの所々で咲いていましたね~

ピンク色の建物の壁では早咲きのバラが咲いていました。

花美の庭のカラフルな事

どこを切り取っても絵になります。

流石印象派庭園

大好きなアプリコット色のジャーマンアイリス発見

ジギタリスとアリウムとが混じった植栽も素敵です。

トレリスの一つでは紫色の花が咲いていました。
可愛らしいです。

そしてフジが見事に咲いて、もう素晴らしいとしか言いようがない
白いラナンキュラスラックスとのコラボもスッキリとして爽やかです。


花美の庭を後にしてキッチンガーデンへ
ピーターラビットが出て来そう

バラと様々な植物とのコラボレーションが見られる「新感性ローズガーデン」エリアが面白かった
早咲きのバラが咲いていました。

ドライガーデンのようなエリアの雰囲気が素敵で、岩と原種系バラのコラボが一寸カッコ良かったかな。
このエリアのメインはバラなので、これからの季節は一層華やかになるでしょう。

パレット花壇を横目で見て~
タワーに上りたかったけど時間なく

木漏れ日のエリアを歩いて、遅咲きのチューリップ等眺めながら、

12時17分の「はままつフラワーパーク」行の連絡バスに飛び乗りました。
平日は連絡バスが少ないので、乗り損なったらその後のスケジュールに影響がでます。
後ろ髪を引かれる思いで、浜名湖ガーデンパークを後にしました。

それにしても素晴らしいガーデン
10年前にはバラの季節に訪れましたが、季節季節に訪れたいものです。

続く

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浜名湖花博2024ハイライト

2024年04月26日 08時42分28秒 | ガーデンの旅~国内編

昨日はお天気に恵まれ、長女と「浜名湖花博2024」を訪れました。
沢山写真を撮ったので、とりあえずハイライトだけアップして、後日ゆっくり素敵なシーンをご覧いただけたらと思います。

新横浜浜松舞阪バス浜名湖ガーデンパーク

印象派庭園

コンテストガーデン:プロ部門

コンテストガーデンは他にも沢山ありましたし、新しいバラ園の提案も面白かったし~


浜松ガーデンパークバスはままつフラワーパーク

スマイルガーデン

満開の藤棚

ホワイトガーデンの様子を動画に撮りました。

藤満開のはままつフラワーパーク4月25日2024年

 

日帰りの弾丸ツアーで、16000歩以上歩いたでしょうか
どちらのガーデンも見どころ満載でした。
とりあえず撮って出し
今後のアップをお楽しみに

ただ明日からまた出かけるので、アップは飛び飛びになると思います。
いよいよマイガーデンツーリズムが今年も始まりましたよ

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咲き進む花たち

2024年04月24日 09時05分47秒 | 庭作り(2014April~)

今日も気温低めの雨の一日になりそうです。
そろそろ冷房の試運転~と思いきや、暖房つけてます。

昨日の庭から~
カマッシアがどんどん咲いて、大型種なので存在感抜群に
本当にこの花色と星型の花が素敵です

ジャクリーヌデユプレも開花を始めました。
花の中のオレンジ色の蕊と甘い香りが好き
昨年より木に高さが出たのでアーチのバラらしくなってきました。


姫ライラック・ジョシーが満開になりました。
大型のライラックは枯れてしまったので、姫ライラックの方が暖地に合うのかもしれません。
それでもテッポウムシに痛められて弱っているのにはかわりないけど

庭に出るとほんのり良い香りが漂ってきます。
スズランが満開なの
築山、姫ライラックの株元、隣家側と庭の所々に植えています。
爆発的に増えるかと思っていましたが、庭が植物でギューギュー詰めのせいか、それなりの増え方で助かっています。
可愛い花と香りはこの時期だけのお楽しみですね。


チューリップは晩生種が咲き始めました。
長女から球根を貰ったので庭のアチコチに埋めてみました。
4月下旬に咲き始める種もある、品種によって開花時期の幅の広い球根花です。

フロミス・フルティコサ(エルサレムセージ)も咲き始めました。
串刺しのお団子のような形状は、本当に個性的
常緑の銀葉も見どころの一つです。


玄関脇のミヤコワスレが一輪花開きました。
丈夫な宿根草ですが、周りの植物たちに押されて、今年は株が小さくなったので、どこか伸び伸びできるところに移植したいけど、狭い庭ゆえ場所探しが難航中


昨日は午前中からスマホの機種変更へ行きました。
旧スマホは5年以上使っていて、このところ画面が時々暗くなっていたのです。
すでに修理サービスが終わっているため、壊れる前に買い替えようと思って。
機種を選んで契約してアプリ等の移行や設定をお願いして、結局11時半から14時近くまで約2時間半ほどかかりました。
スマホの値上がり具合には目が飛び出るほどですね
docomoポイントが貯まっていたのと、特別割引など使いましたが、それでも小型ノートパソコン程のお値段になり、4年という長い分割払いにしました。
高齢者になってもスマホが必需品となれば、5年で壊れるような又は修理サービスが終わるような現状では、経済的に負担が大きくなるばかり。
通信料が安くなっても、スマホが家計を圧迫していることに変わりないのだな~と感じます。
今後5年間ポイ活を頑張って、スマホの買い替えに備えるぞ~
(実家が北海道の田舎なのでdocomo頼みなのよ

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冷たい雨の一日

2024年04月22日 15時41分08秒 | 庭作り(2014April~)

昨日の初夏の陽気とは打って変わって、今日は雨が降って平年を下回る気温になりました。
寒暖差が激しく、油断大敵

庭ではコデマリがまもなく満開になりそうです。
斑入り葉で蕾がオレンジ色っぽくて、咲くと花は真っ白のタイプ。

小さな小さな花が集まって手毬咲になっています。
モフモフっとした雰囲気が好き

オーニソガラムが咲いてきました。
「ベツレヘムの星」と呼ばれる品種です。
すこぶる強健種で実家の庭では増えて困るほど。
ウチの庭でも増えるでしょうか。

カマッシアも咲いてきました。
花期は短いけど、この星型の花が大好き
昨年は花が二本しか立たずガッカリしましたが、今年は高低合わせて7本花が立っています。
増えた~
球根は育っていたということですね。
諦めずに育てて良かったわ


ニゲラ・トランスフォーマーも咲いてきました。
黄色のニゲラというだけで変わっているのに、更に不思議な花姿です。
こぼれ種で増えるタイプなのかな、こうご期待

昨年のゴールデンウィークに植えたフロックス・ホワイトパフュームが咲きました。
その時二株植えたのですが、一株しか経年せず・・・
同時に植えたリクニス・ホワイトロビンは枯れて姿見えず~
暑すぎるのか、乾燥しすぎるのか・・・残念です。

キエビネは6本花が立っています。
増えてはいないけど減ってもいないので良しとしましょう。
満開が楽しみ

ヒメウツギ・ライムシャンデリアも咲き始めました。
ヒヤシンソイデス・ヒスパニカの青い花とコラボするかと思ったのですが、ヒヤシンソイデスは花が終わり始めてしまって
これまた思うようにいきませんね。

いよいよ我が家もバラの開花が始まりそう。
明日は咲ている写真をアップできるかな。


今日はハウスメーカーさんが床下の白アリ防除処理をしに来ました。
先月の10年点検の際「今は被害がないけれど今後10年のために必ずして欲しい」と言われたのでお願いしました。
床下点検口を開けると引っ越し業者さんのダンボール箱が二つ。
私、身に覚えないんですけど・・・
開けてみると梅酒の瓶が大小数本。
きっと夫が床下収納庫に仕舞い切れなかった分を、ダンボール箱に入れて置いたのでしょう、10年前に
中身は大丈夫なのだろうか・・・こちらも点検が必要でしょうか

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雑草と呼ぶ勿れ~庭の小花

2024年04月21日 14時24分53秒 | 庭作り(2014April~)

毎年一度は書いていますが、雑草とは何ぞや
よそ様にとっては雑草でも、庭主にとっては大事な植物だったりします。
ただし同じ植物でも生える場所で雑草になったり~
勝手なものなのです。

ヘビイチゴは大好きな植物
この黄色の小さな花が可愛いの。
増えたのであちこちに移植しましたが、気に入らない場所だと絶えてしまいます。
結局駐車場側に集約されました。

花後は赤い実がなり、それも可愛い
これをイチゴに見立てて「ヘビイチゴ」と名づけられているのでしょうか。
食べても毒はないけど美味しくはないらしいです。

この黄色の花はカタバミ
庭内のカタバミは除草するけど、ブロックの外ならもう少し放って置きましょうか。

オギザリスも同様に、一か所だけ残しています。

花が可愛いし、除草が比較的簡単なので。

エリゲロンも庭のアチコチで増えています。
グランドカバーとして育ています。
増えすぎたら引っこ抜きながら。

こぼれ種で駐車場の煉瓦の目地で育っています。
根性あるよね~

駐車場側の芝生の中でペンペングサが成長中。
そろそろ除草しようかと思いますが、最近のお花屋さんで切り花として売られていたり、アレンジメントに入っていたり。
ナチュラルなブーケに欠かせない感じなのかしら

そこで思いついてペンペングサを庭の草花と束ねてミニブーケを作ってみました。
彼方此方で増えているヒヤシンソイデス・ヒスパニカとイベリスとブラックフェンネルの葉も入れてみました。
ペンペングサがカスミソウ効果をかもしているような
面白いな~


雑草に比較的緩い私ですが、ドクダミは許すまじ
地下茎で増えるのが厄介なの。

今年はドクダミに勝利するぞと早や戦闘モード。
長い戦いになりそうです。
ガンバレワタシ

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ペンキ塗りの成果はいかに

2024年04月20日 15時01分23秒 | 庭作り(2014April~)

今日も初夏の陽気で、風が無く気持ちの良い一日です。

コンテナ植えで育てているソフォラに花が咲きました。
この苗を購入した際のラベルに「ミクロフィラ・ソフォラ」とあったので、てっきり「ソフォラ・ミクロフィラ」の間違いだと思っていましたが、調べると「ソフォラ・リトルベイビー」のようです
花の形状がミクロフィラと違って鳥のくちばしのようですから。
きっと葉っぱはそっくりなのでしょう。
戸外で越冬します。

さてガーデンテーブルの件
ダークブルーに塗りました
思っていたより色が鮮やかで
そのうち色褪せてくれば庭に馴染むかと・・・

花台に鉢植えを乗せてみました。
テーブルの色で、この場の雰囲気が変わりますね。
これから暑くなるからブルーは涼し気に見えるかも
なんて自分を納得させています。

ついでにIKEAのガーデンチェアも塗ることに
こちらは透明な木部保護剤で塗ったので、イメージに変化なし。


今日は午前中ウッドデッキの梁をキシラデコールで塗りました。
脚立仕事はなかなか神経を使います
集中力が切れると思わぬ事故になるかも~と思い、今日は梁三本だけ。
(下地造りもしっかりやりましたよ。)
先日は柱と土台の枠を塗り、その前は天板を塗りました。
いっぺんにするとなると大変なので、ちょっとずつ塗っていく作戦です。
そのうちプロにお任せする日も来るでしょうけど、出来るうちは自分たちで。


春になってウエストリンギア(オーストラリアンローズマリー)が沢山咲いてきました。

でも木の枝自体はスカスカに
昨年(約9年目)から枝枯れが進んでいます。
そのせいで綺麗になったウッドデッキとガーデンテーブルが良く見えたりして。


今日は頑張りました。
夕食時のビールが一層美味しいでしょう
庭で飲んじゃおっかな

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気温高めにつき~

2024年04月19日 12時35分57秒 | 庭作り(2014April~)

昨夕からの雨が上がってお天気は良いのですが、風が強い
蕾の付いているクレマチスの新梢が折れないか心配です。

築山で原種系チューリップ・ブライトゼムが咲いてきました。
植えっぱなしOKの小型のチューリップです。

花は小さいけど、このホンワカした黄色の花が気に入っています。
遅く咲くので、いつも心配しちゃうけど期待を裏切らない経年するチューリップです。

ミックス球根に入っていたので気が付きませんでしたが、このオレンジ色のチューリップに香りがあるの
もしかしたら「バレリーナ」なのかしら
香りのあるチューリップは珍しいですよね。

家裏のホスタ(ギボウシ)は順調に育っています。
葉っぱが巻き巻きで伸びてきて可笑しい

姫ライラック・ジョシーも咲いてきました。
木は傷んだけど、咲くだけ良しとしましょう。

その足元でスズランも
香りも楽しみです。


カメラをもって庭をウロウロしていたら、今朝は気が付かなかったキエビネの開花。
昨年より流石に遅いけど、ウチの庭的には平年並みかも。
平年並み・・・年々少しづつ早まっているようですが


来週は曇りや雨の日が多い予報なので、今日と明日でペンキ仕事をするつもり。
すっかり色あせたガーデンテーブルの天板を何色に塗ろうか思案中。
手持ちのペンキはダークグリーンダークブルースモーキーグリーンスモーキーピンクの四色。
どの色になるか、お楽しみに

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斑入り葉のアジュガと玄関前の賑わいと

2024年04月18日 11時23分32秒 | 庭作り(2014April~)

先日アップした駐車場側の銅葉のアジュガの後方に、斑入り葉のアジュガも植えています。
築山でほとんど枯れた斑入りのアジュガの小さな一株を、午後からしか陽の当たらない駐車場側に植えたら増えました
斑入り葉は日陰を明るい雰囲気にしてくれるから大好きです。

花は銅葉のアジュガと形も色も変わりません。
ここで上手く夏越ししてくれると良いのだけれど。


玄関前のクレマチス満州黄がほぼ満開になりました。
今年は青いクレマチスが無い分、ちょっと寂しい感じです

スリット鉢のまま地中に植えてますが、良く育って嬉しい限り。

トレリスの足元ではプリムラ・ブルガリスがまだ咲いていて、その手前でイブキジャコウソウが咲き始めました。
咲いている姿を同時に見られるのは短い間です。

イブキジャコウソウが満開になる頃、トレリスのクレマチスの花は終わってしまうでしょう。
開花のタイミングや花もち期間は、その年年によって違うから、植物で風景を作る際の組み合わせって難しいです。


ローダンセマム・アプリコットジャムの後方でチューリップ・プリティプリンセスが咲きました。
アプリコットジャムのピンク色が強くなり、ウチの庭では珍しい色のコンビに

何故このチューリップを植えてみたかというと、この斑入り葉
花後も葉を愛でられるかな~と思って。
でも花のピンク色が一寸濃かったかな

このコンテナに植えた黒系ポピーがチラホラ咲いています。
気温が高いのと雨風が強かったりで、なかなか思うように花を楽しむことができません。
すぐにシードヘッドになってしまって
一寸企画倒れでしたかね~


華やかなチューリップの景色は春らしくてウキウキしますが、こんなチューリップの光景の方が好きかも


駐車場側の芝生は、もはや草原か
でも、なんとなく好きな雰囲気だし、芝生に重きを置いていないので、もう少し草むら感を楽しむとしましょうかね~


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ヒヤシンソイデス・ヒスパニカはスパニッシュ・ブルーベルだった件

2024年04月17日 11時47分40秒 | 庭作り(2014April~)

本日も晴天なり
初夏の陽気が続いています。

庭ではヒヤシンソイデス・ヒスパニカが咲いてきて、中咲のチューリップとコラボし始めました。
ヒヤシンソイデス・ヒスパニカは以前は「シラー・カンパニュラータ」とか「スパニッシュブルーベル」と呼ばれていましたが、今は分類が変わって、ヒヤシンソイデス属なんだそうです。
我が家の品種はスパニッシュブルーベルで、イングリッシュブルーベル(ヒヤシンソイデス・ノンスクリプタ)ではありません。

隣家側は庭の南側で南向きの斜面なので、庭のアチコチで生えているヒヤシンソイデス・ヒスパニカより早く咲きます。
青い釣鐘状の花が沢山咲きます。

道路側から眺めるとヒメウツギ・ライムシャンデリアの黄緑色の葉と寒色系のコンビに

旧庭の土に交じって連れて来られて小球根から、年々大きくなり増えています。
この際ヒヤシンソイデス・ヒスパニカで一風景作ろうかと目論んでおります

青花は大型になるのですが、ピンク色は小さいままなのが不思議。


冬に強剪定したネメシアがようやく咲いてきてホッとしました。
なかなか大きくなりませんが

ブルーベリーの花も満開。
コロンとした花は早生品種ラビットアイだったかな

細長い花のブルーベリーは晩生品種です。
実のなる時期によって花の形が違うのが面白いです。

ようやくコデマリが一輪二輪開花し始めました。
蕾が沢山ついているので期待大だわ。

このところ気温が高いせいか、庭のアチコチでオリエンタルリリー系のユリの芽がニョキニョキ出てきました。
環境が気に入ると大きくなるし増えますね。


今日は黄砂が飛ぶ予報。
花粉症は終わりに近づいているのに鼻がムズムズするのは黄砂の影響かも
黄砂のニュースを聞くたびに、世界って繋がっているのだな~と感じます


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経験則から考える~バラのコンパニオンプランツとは

2024年04月16日 11時57分24秒 | 庭について考えた事

コンパニオンプランツとはWikipediaによると

コンパニオンプランツとは、農学や園芸学において、近傍に栽培することで互いの成長によい影響を与え共栄しあうとされる2種以上の植物の組み合わせ、またはそれらの植物のこと。共栄作物、共生植物、共存作物とも呼ばれる。コンパニオンプランツを2種類以上、近傍に栽培することを混作、混植と呼ぶ。

バラのコンパニオンプランツにお勧めの~
なんて書かれた記事をよく目にするけど、ただ見た目だけの植物も多いです。
バラが咲く前に庭に彩りを与える植物だったり、同時に咲いて美しい風景を作る植物だったり・・・
なかには植えたらバラの肥料を吸ってしまう植物もあったりして、独自の解釈がまかり通っているような気がします。

例えばラベンダー
コンパニオンプランツとしてもてはやされているけれど、記事によっては「ラベンダーの出す成分がバラの成長を阻害する」なんて書かれていて、私30年バラやってますしバラ園で10年以上ボランティアしてきましたけど、バラの成長に影響を及ぼすなんて見たことがありません。
たぶんラベンダーが出している成分は学術上何らかの影響を与えるかもしれないけど、実際に育てていて問題ないなら、その説は栽培にさして影響ないのではないか、と考えます。
普通にちゃんとバラを育てていれば、たとえラベンダーが近くで茂ろうと(肥料を横取りする場合は別)バラは美しく咲きます。


そこで本題のアジュガ
「アジュガの花がバラの大敵であるチューレンジバチを呼び寄せる」という文章を読んだことがあります。
我が家はアチコチにアジュガを植えて30年余り(旧庭時代から)
バラにチューレンジバチがやって来ますが、アジュガの植えていない場所のバラに集ることもあります。
(例えばサマースノーの新梢とか)
チューレンジバチはアジュガ無くしても、バラの新梢に寄って来ています。

当ブログに、虫の研究者さんから丁寧な説明の長いコメントを頂きました。
アジュガと原種系チューリップ・ペルシャンパールと花のクラウドファンディング - 旅するガーデナー (goo.ne.jp)
超要約すると、
「アジュガに寄ってくる虫はチューレンジバチではなく、虫に詳しくない人物が見誤った結果、間違った説が流布している」
「バラの栽培家にこの話をしても、誰も信じてくれない」
「アジュガをチューレンジバチを呼び寄せる囮に使い、罪のない虫を駆除している」と嘆いておりました。

今年も我が家のアチコチに、もちろんバラの側でもアジュガが咲いています。
半日陰でも良く咲く紫色の花、大好き


ネットには様々な説が飛び交っています。
有益な情報もあれば、間違った情報もあるのが常で、中にはエキセントリックな情報を確証なしに広める輩もいますよね。
バラ栽培を始めたばかりの方々は特に、色々調べてその中で自身の栽培方法を確立していくのでしょう。
今はネットがあるからかなり便利です。
それでも経験に従って自身の栽培方法にたどり着くまで右往左往することでしょう。
バラのコンパニオンプランツについても、植えて良い植物、悪い植物を、自身で経験して見極めて欲しいと思います。
私自身は長い事バラ栽培していて、もう特に考えることが無くなりました。
経験上バラ栽培は、コンパニオンプランツによって大きく左右されるほど軟なものではないからです。

一寸まとまらなかったかな

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