対照的。
TOMIX製国鉄103系High-Grade製品クハ103-819(ツヌ322F)はライトケースの嵌合が固かった。
続けてクハ103-826(ツヌ322F)を入場させる。
クハ103-826への施工で個体差かLOT差か判別出来ると思われる。
国鉄103系クハ103-826(ツヌ322F)。
TOMIX製High-Grade製品クハ103形高運転台車の行先変更はクハ103-374(ラシ337Fa:Mc69)が初施工だった。
記録では行先方向幕部品の交換に全く触れられていない。
クモハ103-69(ラシ337Fa)に続く入場で特に難航した様子は伺えなかった。
むしろ枕木方向に傾斜が生じる運行番号幕部品の対策に力が注がれていた。
[山手線]幕が嵌込済だったクハ103-763,クハ103-780(ツヌ306F-3)も同様でライトケースは従来通り撤去出来たと思われる。
ライトケースの嵌合はLOTの異なるクハ103-819,クハ103-826から改められたのかもしれない。
入工中のクハ103-826。
先ず床板関連から整備を開始した。
クハ103-826のTNカプラーSPはクハ103-819より更に状態が良い。
一部に白濁が見られる程度で限りなく黒色成形に近かった。
管理は編成単位で行っているため車両毎の環境は変わらない。
初出場から一度も入場していないツヌ322Fでこの様な差が生じた事が不思議に思える。
白濁が進んでいなかったTNカプラーSP底面。
ただ今後白濁が進行するのは間違い無かった。
主工程でもありジャンパ連結器付TNカプラーSPの湿式清掃を行う。
撤去したジャンパ連結器付TNカプラーSPは台枠側も白濁が抑えられていた。
しかし分解するとこれから徐々に悪化する兆しが伺えた。
外観からは視認できないマウント内部後端の段差には白粉が付着している。
白濁対策を施すにはちょうど良い機会だったと思う。
意外な箇所から始まっていた白濁現象。
黒色成形を保っているとは言え白濁対策施工済のTNカプラーSPとは艶が異なった。
構成部品をクリーナーに浸すと表面の違いが露わになる。
狭隘かつ断面の厚いジャンパ連結器成形部はクリーナーが行き渡ったかの確認が難しい。
全て拭き上げた後に歯ブラシで隙間を払い対処した。
組立は順調に進みクハ103-819とは真逆の展開になった。
最低1年間は持続する湿式白濁対策だが半永久的な効果を得られるとは思っていない。
再施工が前提の予防措置にしか過ぎずクハ103-819のジャンパ連結器付TNカプラーSPは要注意品とした。
取付方法を変更した配管付ステップ。
配管付ステップの再装着はクハ103-819までクハ103形低運転台車と同様に行っていた。
高運転台車はジャンパ連結器モールドとスカート嵌合用取付孔が被り目安が付け難い。
そこで従来とは逆の手順を踏み車体中央寄から嵌合させた。
配管付ステップは台枠とTNカプラーSPの間に挟み込むだけである。
車体中央寄の差込部をTNカプラーSP後端へ挿入し配管側を台枠側へ押し込む。
線路方向の嵌合を確認し配管付ステップの取り付けを終えた。
この方式も悪くはない。
当面は低運転台車と高運転台車で別方式を採る。
確実性が保証されればクハ103-826の方法で統一するかもしれない。
固定したC4B形ブレーキ制御装置。
続けてC4B形ブレーキ制御装置をタミヤセメントで固定する。
クハ103-826も嵌合はしっかりしていた。
引き抜く際もある程度の抵抗がある。
何らかの対策が採られたのは間違いないだろう。
所有しているTOMIX製High-Grade製品編成はツヌ322Fが最新LOT品である。
よってC4系ブレーキ制御装置部品の撤去で感じられる抵抗はクハ103-826が最後になると思う。
C4B形ブレーキ制御装置を固定した床板一式を完成線に留置し行先方向幕部品の交換に取り掛かった。
簡単に傾斜したライトケース。
クハ103-819では屋根板を取り外す事態まで迫られた上に運行番号,行先方向幕部品が吹き飛ぶ有り様だった。
部品紛失防止策を採りライトケースの撤去に着手した。
ライトケースは運行番号,行先方向幕部品が車体から張り出した状態で止まった。
入力方向はクハ103形低運転台車と同様である。
恐らくクハ103-374等も容易に部品交換が行えたのだろう。
ここでライトケースの嵌合はLOT差ではなく個体差だと判明した。
よってクハ103-819はジャンパ連結器付TNカプラーSPの問題もあり要注意指定車になっている。
↓
クハ103-826 [51C 千葉]:ジャンパ連結器付TNカプラーSP白濁対策施工,行先変更。
なおライトケースの傾斜角を深く取ってしまい全面窓セルが窓枠からずれてしまった。
こうなると無理に合わせるよりも一旦ライトケースを撤去した方が早く復旧できる。
無事に行先方向幕部品を排出させながら結局はライトケースを取り外す羽目になった。
再挿入した運行番号,行先方向幕部品は嵌合精度が高かった。
ライトケースを前面妻板に寄せた効果もあると思う。
いずれにせよツヌ322Fでの表示器類部品傾斜は以後生じないと予想している。
ジャンパ連結器付TNカプラーSPは白濁進行が遅く対策効果が殆ど表に出ない結果になった。
連結器部品が黒色成形に戻っただけに等しくこれまでの施工車では一番手応えが薄い。
但しマウント内部の状況を考えると先手を打てたと言えよう。
クハ103-826 点灯試験[51C 千葉]:ライトケース着脱。
点灯試験を済ませクハ103-826が竣工した。
まだモハ103-757以下8両のC4B形ブレーキ制御装置固定とTNカプラーSPの簡易清掃が未着手である。
よってツヌ322Fの再出場はもう少し先になる。
地味な工程が連続するが集中力を高め作業に臨む。
TOMIX製国鉄103系High-Grade製品クハ103-819(ツヌ322F)はライトケースの嵌合が固かった。
続けてクハ103-826(ツヌ322F)を入場させる。
クハ103-826への施工で個体差かLOT差か判別出来ると思われる。
国鉄103系クハ103-826(ツヌ322F)。
TOMIX製High-Grade製品クハ103形高運転台車の行先変更はクハ103-374(ラシ337Fa:Mc69)が初施工だった。
記録では行先方向幕部品の交換に全く触れられていない。
クモハ103-69(ラシ337Fa)に続く入場で特に難航した様子は伺えなかった。
むしろ枕木方向に傾斜が生じる運行番号幕部品の対策に力が注がれていた。
[山手線]幕が嵌込済だったクハ103-763,クハ103-780(ツヌ306F-3)も同様でライトケースは従来通り撤去出来たと思われる。
ライトケースの嵌合はLOTの異なるクハ103-819,クハ103-826から改められたのかもしれない。
入工中のクハ103-826。
先ず床板関連から整備を開始した。
クハ103-826のTNカプラーSPはクハ103-819より更に状態が良い。
一部に白濁が見られる程度で限りなく黒色成形に近かった。
管理は編成単位で行っているため車両毎の環境は変わらない。
初出場から一度も入場していないツヌ322Fでこの様な差が生じた事が不思議に思える。
白濁が進んでいなかったTNカプラーSP底面。
ただ今後白濁が進行するのは間違い無かった。
主工程でもありジャンパ連結器付TNカプラーSPの湿式清掃を行う。
撤去したジャンパ連結器付TNカプラーSPは台枠側も白濁が抑えられていた。
しかし分解するとこれから徐々に悪化する兆しが伺えた。
外観からは視認できないマウント内部後端の段差には白粉が付着している。
白濁対策を施すにはちょうど良い機会だったと思う。
意外な箇所から始まっていた白濁現象。
黒色成形を保っているとは言え白濁対策施工済のTNカプラーSPとは艶が異なった。
構成部品をクリーナーに浸すと表面の違いが露わになる。
狭隘かつ断面の厚いジャンパ連結器成形部はクリーナーが行き渡ったかの確認が難しい。
全て拭き上げた後に歯ブラシで隙間を払い対処した。
組立は順調に進みクハ103-819とは真逆の展開になった。
最低1年間は持続する湿式白濁対策だが半永久的な効果を得られるとは思っていない。
再施工が前提の予防措置にしか過ぎずクハ103-819のジャンパ連結器付TNカプラーSPは要注意品とした。
取付方法を変更した配管付ステップ。
配管付ステップの再装着はクハ103-819までクハ103形低運転台車と同様に行っていた。
高運転台車はジャンパ連結器モールドとスカート嵌合用取付孔が被り目安が付け難い。
そこで従来とは逆の手順を踏み車体中央寄から嵌合させた。
配管付ステップは台枠とTNカプラーSPの間に挟み込むだけである。
車体中央寄の差込部をTNカプラーSP後端へ挿入し配管側を台枠側へ押し込む。
線路方向の嵌合を確認し配管付ステップの取り付けを終えた。
この方式も悪くはない。
当面は低運転台車と高運転台車で別方式を採る。
確実性が保証されればクハ103-826の方法で統一するかもしれない。
固定したC4B形ブレーキ制御装置。
続けてC4B形ブレーキ制御装置をタミヤセメントで固定する。
クハ103-826も嵌合はしっかりしていた。
引き抜く際もある程度の抵抗がある。
何らかの対策が採られたのは間違いないだろう。
所有しているTOMIX製High-Grade製品編成はツヌ322Fが最新LOT品である。
よってC4系ブレーキ制御装置部品の撤去で感じられる抵抗はクハ103-826が最後になると思う。
C4B形ブレーキ制御装置を固定した床板一式を完成線に留置し行先方向幕部品の交換に取り掛かった。
簡単に傾斜したライトケース。
クハ103-819では屋根板を取り外す事態まで迫られた上に運行番号,行先方向幕部品が吹き飛ぶ有り様だった。
部品紛失防止策を採りライトケースの撤去に着手した。
ライトケースは運行番号,行先方向幕部品が車体から張り出した状態で止まった。
入力方向はクハ103形低運転台車と同様である。
恐らくクハ103-374等も容易に部品交換が行えたのだろう。
ここでライトケースの嵌合はLOT差ではなく個体差だと判明した。
よってクハ103-819はジャンパ連結器付TNカプラーSPの問題もあり要注意指定車になっている。
↓
クハ103-826 [51C 千葉]:ジャンパ連結器付TNカプラーSP白濁対策施工,行先変更。
なおライトケースの傾斜角を深く取ってしまい全面窓セルが窓枠からずれてしまった。
こうなると無理に合わせるよりも一旦ライトケースを撤去した方が早く復旧できる。
無事に行先方向幕部品を排出させながら結局はライトケースを取り外す羽目になった。
再挿入した運行番号,行先方向幕部品は嵌合精度が高かった。
ライトケースを前面妻板に寄せた効果もあると思う。
いずれにせよツヌ322Fでの表示器類部品傾斜は以後生じないと予想している。
ジャンパ連結器付TNカプラーSPは白濁進行が遅く対策効果が殆ど表に出ない結果になった。
連結器部品が黒色成形に戻っただけに等しくこれまでの施工車では一番手応えが薄い。
但しマウント内部の状況を考えると先手を打てたと言えよう。
クハ103-826 点灯試験[51C 千葉]:ライトケース着脱。
点灯試験を済ませクハ103-826が竣工した。
まだモハ103-757以下8両のC4B形ブレーキ制御装置固定とTNカプラーSPの簡易清掃が未着手である。
よってツヌ322Fの再出場はもう少し先になる。
地味な工程が連続するが集中力を高め作業に臨む。