第十弾。
TOMIX製103系High-Grade製品クハ103形高運転台車出場10編成目はツヌ322F朱色1号編成となった。
最終出場編成(黄色5号)だったラシ336F-1以来の約2年振りの増備になっている。
編成単位での高運転台車投入は黄色5号編成で打ち切る予定だったが急遽朱色1号編成が戦列に加わった。
↓
国鉄103系ツヌ322F 朱色1号編成(1982/7)。
ツヌ322F:Tc819-M757-M'2014-T499-M758-M'2015-T500-M759-M'2016-Tc826。
※TOMIX製High-Grade製品。
ツヌ322Fを構成する車両は1980年5月に落成し豊田区へ配置された。
103系ではランボードが大形化された最終増備グループの1つ前に該当しサハ103形の製造はここで打ち切られている。
外観差こそ無いもののサハ103形が500番台へ突入したのもこのグループの特徴と言える。
最終落成車のサハ103-501も豊田区へ新製投入されたが相方はサハ103形750番代のサハ103-772だった。
※ラストナンバーはサハ103-503。
そのため編成単位では最後の整った10両編成になっている。
中央線快速での運行開始から間もない1982年7月に津田沼区へ転属し長らく総武線で活躍した。
黄色5号への塗装変更は1984年5月から開始され当月中には全車の施工を終えている。
ツヌ327F,ツヌ322F (朱色1号編成)。
プロトタイプは転入当時の1982年7月に据えた。
後期転属編成の特徴である誤乗防止ステッカー半減仕様も偶数向クハ103形の配置違いを再現した。
しかし約2年に渡り朱色1号+誤乗防止ステッカーで運用されたため自由度は比較的高いと言えるだろう。
行先表示類は[51C 津田沼]で保管品を適当に組み合わせた。
103系国鉄仕様は西行の本数が多く当初から東行が決定していた。
クハ103形High-Grade製品(朱色1号)の[津田沼]は初登場ながら国鉄仕様全体では東行の半数を越えてしまった。
内訳は[千葉]:4編成,[幕張]:1編成,[津田沼]:8編成,[西船橋]:1編成で偏りが激しい。
TOMIX製High-Grade製品以外は自作行先方向幕ステッカーを採用しており行先変更が容易である。
ここまで偏るとある程度均等化を図った方が良いと思う。
※クハ103-48,クハ103-71(ツヌ306F-1:非冷房車)を除く。
モハ103-757以下8両は大阪環状線仕様で見慣れていた量産冷房車で朱色1号の新鮮さは味わえなかった。
ツヌ316F-1(朱色1号混色編成),ツヌ327F(朱色1号編成)出場時はモハユニットのセットバラし品確保に奔走した。
今考えると量産冷房車のモハユニット(朱色1号)がリリースされるのは時間の問題だった。
少々先走った感は否めないものの当時は手段が限られており致し方なかったと思う。
ツヌ323F-1 (1982/8)。
9編成が出場したクハ103形高運転台High-Grade製品(黄色5号)だが離合に齟齬の無い編成はツヌ323F-1に限られる。
ツヌ323Fも豊田区からの後期転属編成だった。
しかしツヌ322Fとは異なり検査時期都合で黄色5号に改まって転入している。
ちなみに後にATC搭載改造を受けたクハ103-811,クハ103-818がツヌ323F-1の投入名目になった。
これ以外のクハ103形高運転台車はツヌ328F以外全てJR仕様で出場したためプロトタイプが合わない意外な結果を迎えている。
※ツヌ328F:1986年5月津田沼区転入。
ツヌ322Fサイドビュー(クハ103-819)。
ツヌ321Fサイドビュー(クハ103-61)。
ツヌ327Fサイドビュー(クハ103-101)。
現時点ではTOMIX製クハ103形High-Grade製品(朱色1号)で唯一のユニット窓を持つ。
後期転属編成のツヌ327Fと中間車を共用する当初計画はクハ103形の差異しかなかった事に拠る。
これを翻意したためツヌ322Fとツヌ327Fの朱色1号編成同士による離合が可能になった。
結果的には編成単位で出場させて良かったと思う。
さよならツヌ322F (KATO製)。
なお先に出場していたKATO製ツヌ322Fは廃止される。
今回の増備は編成ごと入れ替える更新扱いとしラシ337Fグループの様にメーカー違いでの存置は行わない。
旧クハ103-819,旧クハ103-826(元ツヌ322F)は塗装変更車でKATO製クハ103形低運転台量産冷房車(朱色1号)に比べ見劣りしていた。
新ツヌ322F投入で旧ツヌ322Fを捻出し中間車はクハ103形共用編成へ充当する。
一方転用先の限られる旧クハ103-819,旧クハ103-826は一旦休車とし措置を考えたい。
TOMIX製103系High-Grade製品クハ103形高運転台車出場10編成目はツヌ322F朱色1号編成となった。
最終出場編成(黄色5号)だったラシ336F-1以来の約2年振りの増備になっている。
編成単位での高運転台車投入は黄色5号編成で打ち切る予定だったが急遽朱色1号編成が戦列に加わった。
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国鉄103系ツヌ322F 朱色1号編成(1982/7)。
ツヌ322F:Tc819-M757-M'2014-T499-M758-M'2015-T500-M759-M'2016-Tc826。
※TOMIX製High-Grade製品。
ツヌ322Fを構成する車両は1980年5月に落成し豊田区へ配置された。
103系ではランボードが大形化された最終増備グループの1つ前に該当しサハ103形の製造はここで打ち切られている。
外観差こそ無いもののサハ103形が500番台へ突入したのもこのグループの特徴と言える。
最終落成車のサハ103-501も豊田区へ新製投入されたが相方はサハ103形750番代のサハ103-772だった。
※ラストナンバーはサハ103-503。
そのため編成単位では最後の整った10両編成になっている。
中央線快速での運行開始から間もない1982年7月に津田沼区へ転属し長らく総武線で活躍した。
黄色5号への塗装変更は1984年5月から開始され当月中には全車の施工を終えている。
ツヌ327F,ツヌ322F (朱色1号編成)。
プロトタイプは転入当時の1982年7月に据えた。
後期転属編成の特徴である誤乗防止ステッカー半減仕様も偶数向クハ103形の配置違いを再現した。
しかし約2年に渡り朱色1号+誤乗防止ステッカーで運用されたため自由度は比較的高いと言えるだろう。
行先表示類は[51C 津田沼]で保管品を適当に組み合わせた。
103系国鉄仕様は西行の本数が多く当初から東行が決定していた。
クハ103形High-Grade製品(朱色1号)の[津田沼]は初登場ながら国鉄仕様全体では東行の半数を越えてしまった。
内訳は[千葉]:4編成,[幕張]:1編成,[津田沼]:8編成,[西船橋]:1編成で偏りが激しい。
TOMIX製High-Grade製品以外は自作行先方向幕ステッカーを採用しており行先変更が容易である。
ここまで偏るとある程度均等化を図った方が良いと思う。
※クハ103-48,クハ103-71(ツヌ306F-1:非冷房車)を除く。
モハ103-757以下8両は大阪環状線仕様で見慣れていた量産冷房車で朱色1号の新鮮さは味わえなかった。
ツヌ316F-1(朱色1号混色編成),ツヌ327F(朱色1号編成)出場時はモハユニットのセットバラし品確保に奔走した。
今考えると量産冷房車のモハユニット(朱色1号)がリリースされるのは時間の問題だった。
少々先走った感は否めないものの当時は手段が限られており致し方なかったと思う。
ツヌ323F-1 (1982/8)。
9編成が出場したクハ103形高運転台High-Grade製品(黄色5号)だが離合に齟齬の無い編成はツヌ323F-1に限られる。
ツヌ323Fも豊田区からの後期転属編成だった。
しかしツヌ322Fとは異なり検査時期都合で黄色5号に改まって転入している。
ちなみに後にATC搭載改造を受けたクハ103-811,クハ103-818がツヌ323F-1の投入名目になった。
これ以外のクハ103形高運転台車はツヌ328F以外全てJR仕様で出場したためプロトタイプが合わない意外な結果を迎えている。
※ツヌ328F:1986年5月津田沼区転入。
ツヌ322Fサイドビュー(クハ103-819)。
ツヌ321Fサイドビュー(クハ103-61)。
ツヌ327Fサイドビュー(クハ103-101)。
現時点ではTOMIX製クハ103形High-Grade製品(朱色1号)で唯一のユニット窓を持つ。
後期転属編成のツヌ327Fと中間車を共用する当初計画はクハ103形の差異しかなかった事に拠る。
これを翻意したためツヌ322Fとツヌ327Fの朱色1号編成同士による離合が可能になった。
結果的には編成単位で出場させて良かったと思う。
さよならツヌ322F (KATO製)。
なお先に出場していたKATO製ツヌ322Fは廃止される。
今回の増備は編成ごと入れ替える更新扱いとしラシ337Fグループの様にメーカー違いでの存置は行わない。
旧クハ103-819,旧クハ103-826(元ツヌ322F)は塗装変更車でKATO製クハ103形低運転台量産冷房車(朱色1号)に比べ見劣りしていた。
新ツヌ322F投入で旧ツヌ322Fを捻出し中間車はクハ103形共用編成へ充当する。
一方転用先の限られる旧クハ103-819,旧クハ103-826は一旦休車とし措置を考えたい。