2020年3月21日(土)
今回の移動二日目はまず笠杉山(1032m)と杉山(1088m)に登る。事前のネット検索で千町やけの小屋を起点に縦走することにして登山口へ向かう。一宮町上千町への道はナビでは出てこず、途中スマホで確認しながら向かった。上千町から先は地道の林道となったが、千町小屋付近まで来るとは舗装路となった。森林公園として整備されているようだ。
千町小屋、内部は分からないが立派だ
千町小屋は3月一杯は冬季閉鎖されているようだった。小屋の前に車をおいて左手の登山口から登り始める。落葉した自然林が美しい。途中林道を二度横切る。この道は森林基幹林道千町・段ヶ峰線で、国道429号の笠杉トンネルから神河町川上まで全線舗装され一般車も進入できることを帰ってから知った。
小屋の横から広い道を行く
最初の林道は支線で地道
次の林道は舗装された本線
尾根筋の道を行く
笠杉山山頂は北方向の眺望があり雪の残った氷ノ山がよく見えた。430MHZ・FMでCQを出すと福井県越前町移動のJF9RKE局から応答があった。
笠杉山山頂
山頂から北方向の眺望
笠杉山から杉山へは宍粟市と朝来市の境界尾根をたどる。P902の大乢で一度林道に降り登り返す。途中から杉山までは起伏の少ない道となり展望もよく気持ちの良い道だった。
P902で林道に降りる
ここから登り返す
分岐にあったお地蔵さん
下山はここからの予定
広い尾根
雪が残っていた
山上庭園あたり
段ヶ峰への分岐
杉山山頂は広く360度の展望が広がっていた。430MHZ・FMで貝塚市の山からSOTA運用で出ていたJP3OSW局と交信することができた。下山は来た道を途中まで戻り、岩塊流の間を下って行く。どうどう橋で林道に合流してからは作業道が登山道を分断し急に道が分からなくなった。しかたなく作業道を使って下山した。
杉山山頂
段ヶ峰
朝来の山
千町ヶ峰
次に登る予定の大段山
千町の岩塊流は保護されている
岩塊流のシンボルのクジラ石
貴重さが凡人にはよくわからない
どうどう橋の下を通って
あちこち作業道が作られている
登山道は分断されている
ミツマタが多かった
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