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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

宍粟50名山、荒尾山から植松山

2023-05-09 | 日記
2023年5月4日(木)
 宍粟移動二日目は道の駅みなみ波賀からスタートする。近くのコンビニで朝食と昼ご飯を調達し登山口の鳥ヶ乢に向かう。鳥ヶ乢は国道429号の旧道にあり旧波賀町と千種町の境界になっている。広い駐車スペースではテント泊をするライダーが朝食中だった。
鳥ヶ乢に車を駐めてスタート
 宍粟環境美化センター入口の右にある防獣ゲートを開けて林道を進む。標識に従い途中から山に入ると広い平地があり「白雲山日光寺跡」の標識があった。その後は尾根筋の道を登っていく。途中にある三角点は細尾山(811m)でここも山ランに有効となっている。朝早いのでダメ元で430MHz・FMでCQを出すと市内を車で移動中の局から応答があった。前夜千町ヶ峰でSOTA運用をしてきたとの話、感謝である。
荒尾山登山口の標識、左のゲートを開けて入る
白雲山日光寺跡の表示
細尾山山頂
 荒尾山(1108m)は宍粟50名山の一つでもちろん山ランにも有効である。細尾山から休み休み登ってきた。奈良の倶留尊山に移動している局と昨日に続いて交信いただいた。この後尾根筋を東に行くと大甲山があり予定では大甲山を往復してから西に行って植松山にも登る計画だった。しかしながらこの時点で結構疲れていたので大甲山は帰りに考えることにして先ずは植松山に行くことにした。

荒尾山山頂
 荒尾山と植松山の間には140m下って200m登り返す鞍部があり傾斜も急でとても疲れる。それをクリアしてP1171を超えると南側に草原のような景色が広がる。展望の良い尾根筋を気持ちよく進んでいくとようやく植松山(1191m)に到着した。430MHzで阪南市の移動局と交信したが後が続かない。今度は登山ポールに地上高1m強の50MHzDPアンテナを取り付けてワッチすると結構聞こえたので、洲本市や徳島県、地元兵庫県内の移動局と交信し山ランとSOTAは達成できた。
尾根の左側が草地状になってきた

小さな池もあった
植松山山頂、宍粟50名山の22座目
山頂からの眺望

 下山は大甲山をどうしようか道中迷いながら荒尾山まで同じルートを戻る。時間的には何とかなりそうだったが、やはり迷うときはやめておこうと無理をせずそのまま下山することにした。荒尾山からの下りも長い道のりだったが休み休み駐車場に戻った。
来た道を戻る
宍粟の山には松の美林が多いように思う
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