来週、2回目の証人尋問

　来週、ＪＡＬ不当解雇撤回裁判で、乗員・客乗とも、２回目の証人尋問が行われます。

　来週の裁判では、醍醐聰東大名誉教授（会計学）や稲盛和夫日航会長等の証人尋問が行われ、証人尋問をすべて終了します。
　大変重要な節目を迎えますので、多くの皆さんの行動参加をお願いします。

　９月２６日（月）乗員裁判

　8:00～ 8:45　ビラ配布（地裁前にて）
　8:30～11:00　街宣車からの訴え
10:00～11:00　裁判所前にて座り込み
10:00～12:00　裁判の傍聴（午前）

　　　　　　　　　　菊山英樹証人（元経営企画本部）の主尋問と反対尋問
　　　　　　　　　　醍醐聰証人（東大名誉教授）の主尋問

12:15～12:45　裁判所前にて午前の証人尋問の報告・宣伝行動
13:00～14:00　裁判所前にて座り込み
13:10～17:00　裁判の傍聴（午後）

　　　　　　　　　　醍醐証人の反対尋問
　　　　　　　　　　清田均証人（原告団事務局長）の主尋問と反対尋問
　　　　　　　　　　小川洋平証人（乗員組合副委員長）の主尋問と反対尋問

17：30～　　　 報告集会＝虎ノ門スクエアーにて
　　　　　　　　　案内図はこちらです（PDF）　→　報告集会案内図


　９月２８日（水）ＪＡＬ本社前宣伝行動

15:00～15:30　天王洲・ＪＡＬ本社前にて実施します。


　９月３０日（金）客乗裁判

　8:00～8:45　ビラ配布（地裁前にて）
　8:30～9:00　街宣車からの訴え
10:00～12:00　裁判傍聴（午前）

　　　　　　　　　　稲盛証人（日航会長）の主尋問と反対尋問

　9:30～　　　午前中の裁判傍聴と並行し、稲盛会長への尋問が終るまで
　　　　　　　　座り込みを行います。
12:15～＝予定　稲盛会長への尋問の状況等を報告します。
　　　　　　　　（小休止し、午後の座り込みに）

13:00～14:00　裁判所前にて座り込み
13:10～17:00　裁判の傍聴（午後）

　　　　　　　　　　島崎浩子証人（客乗原告団）の主尋問と反対尋問
　　　　　　　　　　内田妙子証人（乗員原告団長）の主尋問と反対尋問

17:30～　　　　報告集会＝虎ノ門スクエアーにて
　　　　　　　　　案内図はこちらです（PDF）　→　報告集会案内図


　１２月６日に、勝利判決・不当解雇撤回・全員の原職復帰めざして集会（会場は都内）を計画しています。

日航ユニオン成田支部と交流会

　９月１６日、「日航労組ユニオン・成田支部」の「支部大会」の後、成田オペレーションセンター内の「リブレ」で行われた交流会にＯＢも参加しました。
　組合員から自己紹介と職場の状況、ＯＢから自己紹介と近状の報告がありました。参加者人数は１４人（組合員：７人、ＯＢ・ＯＧ会会員：５人、日航ＯＢ：２人）でした。

　写真は、交流会の様子です。
　　　　
　　　　
　　　　

　（報告と写真：湯沢さん）

客乗裁判（証人尋問）

　9月16日、東京地裁でＪＡＬ客乗不当解雇撤回裁判の1回目の証人尋問が行われました。

　会員5名が傍聴券の列に並びましたが、全員が外れで、裁判傍聴に入ることはできませんでした（午後の部に交代で会員2名が傍聴）。

　夜の報告集会には140名が参加、会員の参加は5名でした。

　今日の裁判では、会社側の証人・片山（元管財人）・菊山（経営企画室）・小枝（客室）・羽生（元労務部長）の4人の尋問が行われました。

　乗員裁判と同じ主張が多かったようですが、新事実として

　①整理解雇を決定したのは最高決定機関である管財人会ではなく、誰がどこで決定したのか片山証人が口を濁したこと。

　②「JALの人件費は高い」との言い分が、ANAなどとの正確な比較ではなくマスコミなどの「風評」にたよったものであったこと、

　③客乗の人員削減目標が、更生計画より90名高く引き上げられたこと、希望退職の年齢を高く設定して目標に達しにくくし、整理解雇に導いたことなどが明らかになりました。

　今回で会社側の証人尋問は終わり、次回は組合側の証人尋問になります。今日の裁判には、次回乗員裁判に組合側証人として出廷する醍醐東大名誉教授が参加し、今日の尋問を活かしてたたかう決意を述べてくださいました。最後に日東整争議支援の要請がありました。

　（報告：関口さん）

雷電山と青梅丘陵ハイキング

　ＯＢ・ＯＧ会の「山歩き」企画で、９月９日に青梅丘陵ハイキングに行ってきました。

　駅から40分くらいで高さ494mの雷電山山頂に着き、記念写真です。
　　　　

　次の目的地は辛垣（からかい）城跡でした。蒸し暑い山道をたどり、やっとお昼の休憩で見晴らしのいい場所へ出たのですが、やはり、日差しが強いところでした。
　山道ではミズヒキがたくさん咲いていました。下の写真は、最後の休憩地点で見た仙人草です。
　　　　

　休憩地では話が弾み、遠くの山をみているうちに御巣鷹山の話になり、羽田沖事故の話にも及びました。やはり航空労働者、皆安全を危惧しています。
　　　　

　参加者は6人で、出発時、雷電山へ登ればあとは起伏の少ない道を歩くだけと思っていましたが、かなりアップダウンがあり、非常に疲れました。青梅市街が見通せる所に出た時はほっとしました。10時に出発して青梅駅に着いたのは16時半頃でした。

　（報告と写真：木須さん）

９・１５東京総行動

　東京地評主催で、９・１５争議支援総行動が行われました。
　これは、朝から夕方まで、５コースに分かれて、争議関連先の企業や省庁に抗議・要請行動を行うものです。
　そのうち、Ｃ・Ｄ・Ｅの３コース、４９団体２１０名が、１３：５５～１４：２０の間、天王洲のＪＡＬ本社前に結集し、不当な整理解雇に抗議ました。

　　　　
　　　　

　いつものように要請団の入館を阻む労務。
　　　　

　２階デッキには、行動をメモやビデオに撮る労務の姿が。
　　　　

　ＪＭＩＵ（日本ＩＢＭ労組）、首都圏青年ユニオン（ショップ９９）、ソニー労組仙台支部の代表による連帯のあいさつに続き、マイクを握った山口乗員原告団長は、９月９日に出された稲盛陳述書の無責任さを暴露。
　　　　
　　　　

　行動の最後に、ＪＡＬに対する抗議のシュプレヒコール。
　　　　
　　　　

　厳しい暑さの中、汗がにじむ行動になりました。