「日航労組OB・OG会」の新ブログ

日本航空労働組合の組合員及び日本航空ユニオンの組合員として退職した者が加入している「日航労組OB・OG会」です。

4・14集会に1000名

2011-04-14 22:59:00 | JAL解雇撤回闘争
 4月14日、みらい座いけぶくろ(旧豊島公会堂)で、「許すな!乱暴な解雇・退職強要 声をあげよう4・14集会」が開かれ、労働組合、争議団、支援者など、主催者の想定を上回る1,000名の人々が集いました。主催は、航空労組連絡会、日本国家公務員労働組合連合会(国公労連)、日本新聞労働組合連合(新聞労連)、全日本金属情報機器労働組合(JMIU)の4団体。

 松平晃さんのトランペット演奏、震災被災者への黙祷、開会挨拶(JMIU・生熊委員長)、主催者挨拶(新聞労連・東海林委員長)と続き、闘いの報告一番手は日航の不当解雇撤回裁判の原告団。
 写真は、登壇した原告団。
    
 客乗原告団長の内田さん。裁判の本人陳述を読み上げました。
    
 乗員原告団長の山口さん。日航と東京電力の共通点は、儲け優先、安全軽視、物言えぬ(物言わぬ)職場であり、マスコミはこの真実を伝えていないと強調しました。
    
 闘いの報告二番手は社会保険庁による分限免職(不当解雇)問題。全厚生不当解雇撤回闘争団の中本さん、国枝さんが報告。
    
 三番手は米国経済通信社ブルンバーグの不当解雇問題。報告は新聞労連新聞通信合同ユニオンの松井さん(被解雇者)。
    
 闘いの報告の最後は、寸劇も披露したJMIU日本IBMの人権裁判。報告は大岡委員長。
    
 参加した争議団は実に24団体。如何に理不尽な解雇が多く行われているかが分かります。
    
 集会アピールの提案を行う客乗原告団の斉藤さん。
    
 閉会挨拶は航空労組連絡会の近村議長。自らも被解雇者であり、今日を機会に闘いを更に広げようと呼びかけました。
    
 集会はガンバローを三唱して終了しました。
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