「日航労組OB・OG会」の新ブログ

日本航空労働組合の組合員及び日本航空ユニオンの組合員として退職した者が加入している「日航労組OB・OG会」です。

日東航空整備が会社清算を発表

2011-01-24 07:00:00 | その他
 1月21日、日本航空の整備子会社である日東航空整備が事業を終了し、会社を精算すると発表しました。

 雇用は3月31日までですが、すでに業務はなく、社員は出社不要とされています。会社は、社員に対し、再就職先をいくつか提示するとともに、わずかな退職金の上積みを示しています。
 企業寄りに変質してしまった労働組合幹部は無抵抗でこれを受け入れたそうで、職場では怒りと絶望感が渦巻いているといいます。
 会社は、「A300-600の退役、MD90 も2012 年度中の退役計画が決定する中で、新規航空会社の受注などを目指してきたが、事業を継続できるだけの受注が確保できないため」と説明していますが、日本航空が新たな仕事をさせようとしなかったことが大きな要因です。

 詳細については、日本航空ユニオンの朝ビラ(WING233号)1月24日付で紹介されています。会員の方は、「日航労組OB・OG会」会員専用掲示板を御覧下さい。
 なお、閲覧には「情報」1月号でお知らせしたパスワードが必要です。

 東急ファシリティーが2月末で空港業務から撤退すると発表しました。

 理由は、採算が取れないためとされています。正社員は本社機構に異動させるとのことですが、賃金は下がるようで、6カ月間は差額を補償するそうです。
 しかし、契約社員は解雇となります(賃金は12カ月分を補償。年休買い取り有り)。
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