銀座の革教室・レザークラフト教室/GINZA自遊工房:くまさんの革工房日記:第2章

銀座のど真ん中にある革工芸教室・レザークラフト教室のGINZA自遊工房です。会員さんの魅力的な作品をどーんと紹介します。

この革バッグは裏地に注目すべし!!

2010-03-16 00:43:32 | 革工芸作品
っていったのは私ではありません。
やわらかな革の質感を活かした荒木さんの革バッグ。皮ひももキュートなのにウットリ!!
で、いつもどおりパシャ!!



ところが、その完成作品をまじまじと見ていたグッチーユウコさんが。。。
「先生、これは裏地がいいんですよ。ここアピールポイント!!」

ということでプロデュースされてしまいました。

なので、裏地も撮影。



実は同系色の色味の布地を色々駆使して裏地ドレスアップしているんですね。

手芸好きな人々は目の付け所が違うのです。

革のレースかがリがポイントのショルダーバッグ。

2010-03-14 17:32:08 | 革工芸作品
はい、鈴木さんの登場です。
コンチョに皮ひもの飾りは定番ですね。
それでは、今回はどのような作品に仕上がっているのでしょうか?



ほう、たくさん入りそうな革のショルダーバッグですね。
今回は、蓋の周りをレースで飾っております。ザ・革鞄って感じですね。

革の財布:オストリッチ風

2010-03-12 01:03:06 | 革工芸作品
本日は革のお財布の紹介をしたいと思います。
最近は、みなさん独特の作品をおつくりになられるので、私のつまらぬコメントも少なめで作品紹介をいきたいと思います。

この気品あふれるお財布をご覧ください。



カードがいっぱい入るデス!!!!

おっと、こちらが正面です。



どうです。気品あるでしょう!柳田さんの作品です。
市川さんが持ち込んだ革、市川さんが気前よくご提供(そういつものYの人)。こうした交流もいいもんですね。

教室だもの。みんなで楽しく学ばなくっちゃ!!

レザーキャップ

2010-03-11 01:02:50 | 革工芸作品
文字通り革の帽子です。しかもキャップです。
前回はハットですたね。
今回は、キャップ。かえるこさんの作品です。



すごーい。ステキー!!
ねぇ、これどこで売ってんの!教えて~、教えてよー

※売っていません。作るのです!ご自分で。ふふっ

こ・こ・ろ・ひとつ

2010-03-09 00:50:10 | 革工芸作品
松本さんがこれからシリーズ化を狙っている作品です。
まずは見てくださいませ



どーんと中央にでっかいが存在感を示しております。
うーんなんてタイトルつけようかな。
スタイリッシュハート?
ブラックハート?
ビックハート?
シンプルハート?

なんかぐっとこない。
ということでハートはシンプルに中央にひとつということで「こころひとつ」に決定
心ひとつって、「一途」とも受け取れるし、「連帯感」とも取れるしいい響きだと思うんですがどうでしょう。浪花節だよ人生はってなかんじですね。

ところでこの作品もうひとつ逸話があります。
早くしあげようと思いまして、当初市販の合皮の取っ手を取り付けたのですが、荷物の重さに耐え切れず根元が避けてしまいました。
ということで、工房でやっぱりしっかりした革を使いまして交換したのがこの作品なのです。
教訓>>>
「取っ手はとっても大事だよ

お後がよろしいようで

革のリュックサック その2

2010-03-07 14:57:28 | 革工芸作品
先ほど、リュックその1のご紹介をしましたので続けてその2のご紹介。
同じリュックでも作り方でこうも違うのかというご説明にもなるかと思います。

福井さんが、数々のハギレの革などをアレンジした作品です。



ポケットにふくらみを持たせています。色をあえて変えているのがアクセントになりますね。

ちゃんとリュックだということはこの背面を見れば一目瞭然ですね。



今回のポイントは本体の開け口と蓋の部分です。



本体は、両開きのファスナーになっておりまして。蓋の部分にファスナー付のポケットがついております。これぞ、隠しポケットです。お見事

ところで、みなさん気づきましたか?本体ポケットと蓋の裏地(ポケット部分)の革の色が合わせてあることに。。。。。

この隠れたささやかなコーディネートがものづくりの楽しみのひとつでもあります。

革のリュックサック その1

2010-03-07 14:48:47 | 革工芸作品
昨年辺りから革のリュックサックを作成される方が見受けられます。
やはり、アウトドアには必須のアイテムですね。登山やジョギング。そう春になると花見にお出かけなんてなると両手が自由に効くリュックって便利ですよね。

それを革でゴージャスで決めるなんて、ファッショなるブルです。

パーツが多いので縫うのがたいへんですが、出来上がるとやったー感がありますので、是非皆さんもチャレンジしてください。それでは完成作品その1をご紹介しましょう。

紫のコーティングしている革で作成した関原さんの作品です。



蓋はひねりカンという金具でとまるようになっております。
蓋からちょっと覗かせている口元を縛る皮ひもがですね。
ファスナー付のポケット。ちゃんとファスナーの色を同系に合わせております。



背面にも大事なものをいれるポケットをつけました。

機能性抜群のリュックサックなのです。

メンズハンドバッグー皮製

2010-03-06 00:49:00 | 革工芸作品
あまり、メンズの紹介がありませんが、(女性の会員さんが多いので)
ここいらでメンズの作品を紹介をいたします。

フォーマルなハンドバッグです。
作者は女性ですが。。。。
岡村さんがダンナさんのために作成したバッグです。



早速、法事に使われていたそうです。

GINZA自遊工房で作品作って、家族もハッピー

革のバッグをゴージャスに飾るとゴージャスに見えます。

2010-03-04 01:08:51 | 革工芸作品
なに当たり前のタイトルをつけているんですか?と突っ込みを入れている方も多いでしょうが、単にゴージャスに飾り付けをするだけではゴージャスに見えません。
飾りをつけることによって品のない演出になったりするのはままあること。。。
年末の紅白の衣装のように、飾りつけはまさに意見のわかれるところなのです。

では今回は革の型押しの柄と飾りつけがお見事なコーディネートの山本Kさんの作品をご覧頂きましょう。



飾り付け部分をさらにアップで。。。



わおう、やっぱりゴージャスな革バッグですね

またまた素敵な革バッグができましたので。。。

2010-03-03 00:38:09 | 革工芸作品
毎度おなじみのGINZA自遊工房革工房日記です。(ん?なじんでない。じゃあなじんでくださいませ。

本日も素敵なバッグを紹介させて頂きたいと思います。

ほいっ



佐藤さんの作品です。大胆なギャザー。取っ手と一体となったフォルム。柔らかな感じがとってもファッショナブルですね。

ふぅ、ため息ついちゃうますです。こんな素敵な作品できちゃうと。。。

ところで、この工房日記をみて体験にお越しになる方々からこんなご意見も頂きました。
本当に皆さんそんな素敵な作品ができるんですか?初めてでそんな素敵な作品ができるんですか?

ん?ひょっとして疑われている。
(作品を厳選して工房日記に載せているとか?私が作品を作って載せているとか?)

なのでここいらで説明させてください。
くまさんの革工房日記では全作品紹介をしています。
ついでにいうとくまさんの陶芸工房日記では全作品は断念しました。あまりにも陶芸だとできあがる作品が(お一人でいくつも作成するので)多いので(週に50作品ぐらいかな?)
これはお手上げ。本当は陶芸工房日記も全作品出したのですが物理的に無理。なのでこの革工房日記だけは全作品紹介を続けて行こうと思っているわけです。(別にギネスを狙っているわけではないですよ
ついでにいいますと、私の作品はこの工房日記ではあえて出しておりません。リンク先の個人ブログにて紹介しております。いくら私でも月に30も作品はできませんので、この日記は正真正銘会員さん達の作品です。

どうしてこんなに自由につくれるの?と多くの初めての来訪者が疑心暗鬼で問われるのであえて説明しましょう。

工房開設のおり、私自身は最初からみんながつくりたいものを最初からつくれるような工房を目指しておりました。そのころは私は初心者。
なので、先生を招聘して工房を実施していた次第です。その時は会員さんと同じ学び人だったのですね。今から12年前前。
工芸の先生って真面目なんですね。基本をしっかりと学んで欲しいというポリシーっていうのがあるんです。ある意味素敵な姿勢と思うのですが、基本が大事と言われて作品づくりを先延ばしにして包丁使いとか手縫いの基礎とか、考え方とかからはじまるんです。それはそれでいいのですが。。。
でも、趣味の工房なのでやっぱりというか、会員さんが長く続かない時期がありました。
なので、会員さん目線で考えようということでいろいろ引き出しを身につけようと思ったのです。楽しく、心地よく工芸に取り組んでいただくために。。。
一緒につくろう初作品。
一緒につくろうオリジナルブランド。
これがGINZA自遊工房の信条なのです。

なので疑問がはれましたら、GINZA自遊工房を覗いてみましょう。んで体験もしてみましょう。
ふふっ宣伝になりましたかの