銀座の革教室・レザークラフト教室/GINZA自遊工房:くまさんの革工房日記:第2章

銀座のど真ん中にある革工芸教室・レザークラフト教室のGINZA自遊工房です。会員さんの魅力的な作品をどーんと紹介します。

革のリュックサック その2

2010-03-07 14:57:28 | 革工芸作品
先ほど、リュックその1のご紹介をしましたので続けてその2のご紹介。
同じリュックでも作り方でこうも違うのかというご説明にもなるかと思います。

福井さんが、数々のハギレの革などをアレンジした作品です。



ポケットにふくらみを持たせています。色をあえて変えているのがアクセントになりますね。

ちゃんとリュックだということはこの背面を見れば一目瞭然ですね。



今回のポイントは本体の開け口と蓋の部分です。



本体は、両開きのファスナーになっておりまして。蓋の部分にファスナー付のポケットがついております。これぞ、隠しポケットです。お見事

ところで、みなさん気づきましたか?本体ポケットと蓋の裏地(ポケット部分)の革の色が合わせてあることに。。。。。

この隠れたささやかなコーディネートがものづくりの楽しみのひとつでもあります。

革のリュックサック その1

2010-03-07 14:48:47 | 革工芸作品
昨年辺りから革のリュックサックを作成される方が見受けられます。
やはり、アウトドアには必須のアイテムですね。登山やジョギング。そう春になると花見にお出かけなんてなると両手が自由に効くリュックって便利ですよね。

それを革でゴージャスで決めるなんて、ファッショなるブルです。

パーツが多いので縫うのがたいへんですが、出来上がるとやったー感がありますので、是非皆さんもチャレンジしてください。それでは完成作品その1をご紹介しましょう。

紫のコーティングしている革で作成した関原さんの作品です。



蓋はひねりカンという金具でとまるようになっております。
蓋からちょっと覗かせている口元を縛る皮ひもがですね。
ファスナー付のポケット。ちゃんとファスナーの色を同系に合わせております。



背面にも大事なものをいれるポケットをつけました。

機能性抜群のリュックサックなのです。