思う存分楽しめ!広告業界就職活動学生 ~09年度新卒へ~

これまで広告業界を志望した人達が、これから広告業界を志望する人達へメッセージを送るブログです。

自分で「考える」

2005-08-29 01:54:11 | Weblog
どうも、たくおです。

今回も私は就職活動に対する心構え、「こうしておけば良かった」ということについて書きたいと思います。

 新聞を読んだり、ニュースを見たりすることをお勧めします。そしてただ見るのではなく社会問題に関して自分なりの答えを見つけ、文章化しておくことを加えてお勧めします。

 就職活動においての時事問題対策、面接対策に通じてるということは言うまでもないのですが、社会問題への関心は社会人のマナーであると思うからです。


 学生が社会問題に対してだす答えと社会人がだす答えは異なるものだと思います。社会人の方は社会問題の「社会」の中で日々生活を送っていらっしゃいます。もちろん学生も社会の中に居るのですがやはりそこからはみだした存在であるといえると思います。よって出す答えも異なって当然であると思います。よって面接で時事問題を問われそれに対する答えで社会人を感嘆させることは非常に難しいことだと思います。恥ずかしながら、かくいう私も就職活動を始めるまでは新聞を読みませんでした。某商社の面接中、時事問題を問われほぼ何も答えられなかったという苦い記憶もあります。

 大切なのは問題に対して「自分で考え、その意見に責任を持つ」ということです。日頃からこのような機会に学生は恵まれていません。このようなスタイルを学生の間に築く事は社会人として良いスタートをきれる準備でもあると思います。面接前に付け焼き刃のように新聞内の社会問題に目を通すよりも(私がそうでした…)今から社会問題に対し目を向けて「考える」ことをしてみてはいかがでしょうか。現在ではやはり郵政民営化でしょうか。

このような能力は就職活動で欠かすことの出来ない自己PRを書く能力にも繋がると思います。


 そして、孫子の記事に「おもいやり」というものがありましたが、「自分で考える」という過程を辿る事で、相手がどのような過程を辿って答えをだしたのか、という風に相手が答えをだした背景にも気をくばれるようになるでしょう。コミュニケーションの上達にも繋がると思いますし、一種の「おもいやり」に繋がるものだと思います。


広告業界就職フォーラム:http://homepage3.nifty.com/adunion/

     平成17年8月29日 たくお06