思う存分楽しめ!広告業界就職活動学生 ~09年度新卒へ~

これまで広告業界を志望した人達が、これから広告業界を志望する人達へメッセージを送るブログです。

『社会人としての飛立ち』

2005-08-20 08:28:30 | Weblog
 はじめまして、らいてぃ06です。
 急遽参戦することになりました☆
 私は、就職活動に長い準備はしてなかったので、この時期の就活生の方々に語ることは恐れ多いですが、参考程度に読んでもらえれば嬉しいです。


 今回はこんな漠然とした話をさせてください。

 就職活動、それは、大学生になり初めて少し身近に知ったものでした。
 就職活動を始める寸前まで、「なにやらとても苦労するモノ」という先入観にとらわれていました。しかし同時に、「就職活動を終えた人たちは、どうしていろんな事を語れるようになれているんだろう。」と思っていました。

 大学時代、多くの人と関わってきたとは正直言いがたい生活をしていた私は、就職活動を終えた時に、そのような「コミュニケーション上手な人」になれているのだろうかと不安になっていたこともありました。広告マンは、まさにその能力に長けた人が多いのにも関わらず。

 そこで、就職活動が迫り来る中で私は、就職活動の期間を、「コミュニケーション上手になる」という自分への課題を達成するための期間にすると定めました。もちろんもやもや漠然と、です。しかしそれは、ある意味、就職先をゲットすることよりも重要になったと言っても過言ではありませんでした。

 そういう目標を立てた瞬間から、まるで自分が「RPG(ロールプレイングゲーム)の主人公として、必要な能力の経験値をためなければならなくなった」ように感じることができ、自らを客観視できるようになりました。

 社会に出るために強制的に経験しなければいけない期間というとらえ方から、自らの課題をたくさん解決できる期間というとらえ方に変わっていったのでした。やらされる期間ではなく、自らの成長を楽しめる期間へと。

 良く就職活動を終えた人が、「あんなつらい経験はもう二度としたくない」と言うことがあります。しかし、私が考えると、今ならもっとうまくやれるような気がするし、次ならさらに楽しんでできる気がしています。

 完成された自分で勝負するモノではなく、それを通して自分が大きくなれるような、そんな就職活動が望ましいのではないかなと感じています。(たとえいくらすごくてもそれを過信しない謙虚さが大事です。)

 皆さんも、最終的にふさわしい会社に選んでもらえるように自分を大きくすること、というのを忘れないようにしてほしいと思います。

 そんな就職活動の自分なりの目標について、
いろんな事を経験していてもしていなくても、自分の中でゆっくり温めておくこと、それが今できることかも知れません。


 うまくまとまったみたいなので、今回はこれで終わりにしたいと思います。また機会があれば是非。

 『焦らず、ゆっくり、止まらずに』 Alan Dawson



広告業界就職フォーラム:http://homepage3.nifty.com/adunion/
              平成17年8月20日 らいてぃ06