思う存分楽しめ!広告業界就職活動学生 ~09年度新卒へ~

これまで広告業界を志望した人達が、これから広告業界を志望する人達へメッセージを送るブログです。

「しぼる」という事と、プチOB訪問のすすめ

2005-08-23 00:25:53 | 就職活動について
はじめまして☆
ゲストとして今回ブログを書かせて頂きます06生のメープルと申します。
もうすぐ夏休みも終わり9月、会社説明会がちらほらあちらこちらで開催される時期になります。
ここのHPにたどりついた方には、もう広告でっ!と決めている人もいるかもしれませんが、今日は私の周りで多く聞く悩みについてお話したいと思います。
「就職活動をやらなければと焦る気持ちがあるが、果たして自分が何に向いているか分からない…だからどこの業界に絞ればよいか分からなくて困っている。OB訪問もそれじゃあ始められない…」
というような悩みです。

=やりながら、感じる!=
多くの人が自分が目指すべき物が分からないというのは当然です。まだ業界研究も自己分析も不充分。焦ってひとつの答えを求めるのは無理な話です。
自分の方向性は、就職活動を「やりながら、感じる」ものだと思うのです。

特に「絞る」という行為は、就職活動の始めに自主的に行う行為ではなく、就職活動中に自然にしている、または選考中などで必要に迫られてするものだと感じます。
良く先輩は会社説明会の時点でここは違う、自分に合う合わないをだんだんフィーリングで分かるようになると言っていました。
事実私も興味を持ち、情報収集などをしていた進路がありましたが、OB訪問を機会に「違う」と感じすっぱりその進路を辞める事にしました。
様々な出会いを経て、社会を知り、業界を知り、初めて取捨選択できるのです。
最初から「絞る」のではなく、今は様々な可能性を探っている状態で充分です。
それまでは大いに浮気して、社会というものの成り立ちを知って下さい。

=ではOB訪問はどうするか?=
充分に自己分析も会社研究もしていないのにOB訪問なんて…と思っている人も沢山いると思います。
勿論、OB訪問は相手に失礼がないように、最低限の研究と知識をもちあわせてすべきです。
そしてこの時期、いきなり始めるには勇気が必要な人もいるかもしれません。

そこで私がまずすすめるのはプチOB訪問です。
まだ学校にいる内定した先輩や親戚、家族など、自分に近い存在の人に訪問をお願いするのです。学校の先輩はまだ社会には出ていないものも、同じ様に就職活動を越えてきて、先輩なりの考えで一つの進路を決めてきた人です。社会に対する考え、就職に対する考えを聞く事から始めてはいかがでしょうか。

そして忘れては行けないのが家族や親戚。
訪問の対象としては見ていない人も多いかもしれませんが、あなたの親も家を出れば立派な社会人なのです。
自分の身近にいる人を働く一人の社会人として話してみましょう。
きっと身近な人が普段あなたには見せない姿で、一人一人違う思いで社会を築いている事を知る事になるでしょう。
そして彼らは上手く行けば、あなたにとって一番近い力強い味方になってくれるかもしれません。

始めるヒントは意外に近いところにころがっています。

進路に対して漠然とした不安を感じるならば、
まずは行動してみましょう。
頭と足と目と心で!


明日は白紙。

描くのはあなた。

さあ、明日は何を描こう…☆



広告業界就職フォーラム:http://homepage3.nifty.com/adunion/
                 平成17年8月23日 メープル06