変わった寿司屋

よほど接待でも無い限り、本物の寿司屋に足を運ぶことはありませんが、ちょっと小腹がすいた時の回転寿司はとても便利です。

昔ほどは食べなくなったので、今ではせいぜい４～５皿を食べるのが精いっぱいですから、食べたいネタだけをつまんで済ませることができるので、回転寿司は便利です。

回転寿司も最近は２極化しているようです。

一応、多少の修行を重ねた職人風の人が板場に詰めて、客からの注文が入ったらシャリから握って皿に乗せてコンベヤーで回す方式の回転寿司があります。

頻繁に回っている寿司とは違って、注文次第で寿司が握られ、配膳をコンベヤーがやっています。

一般の回転寿司よりは割高で、かといって本物の寿司屋ほどには金が掛かりません。

さて食味ですが、１００円均一の回転寿司とネタ品質は変わりません。

機械がシャリを成形せず、料理人が手作りする分だけ割高なのでしょう。

能書きには味や鮮度や接客にこだわっているようですが、実態が伴っていません。

回転寿司もこの先の棲み分けが難しくなりそうに感じました。

 

猫の糞

近所の家で飼っていた猫が、面倒を見ていた奥さんが亡くなって、家人は面倒を見なくなって野良猫化しています。

元々は家で飼われていたので、その家に寄り添って、寝起きは家を使っているようです。

餌はどのように確保しているのか分かりませんが、我が家のメダカ水槽を度々狙って来たり、菜園の中に糞尿を足らすので困ったものです。

飼い主の家人自体が近所付き合いせず、ちょっと人物的にも変わった人なので、関わりを持っていません。

猫の糞尿にクレームを付けたいのですが、もはや飼い猫の様子がないので、文句の着けようななく、かといって猫を虐待すれば当方が責めを負うことになり困ってしまいます。

畑の糞を掬って、それを飼い主宅の玄関にお返ししようかと思いますが、それも角が立つやり方なので、糞尿は泣き寝入りしかないのでしょうか。

パチンコ屋の行列

会社の玄関向かいにパチンコ屋があって、朝６時だというのに若者がパチンコ屋の入り口にダン

ボールを敷いて座り込んでいます。

初めの頃はホームレスかと思いましたが、その行列は１週に１回程度で、同じような光景が別の

パチンコ屋の入り口でも見られたので、開店待ちの客であることが分かりました。

今朝も６時に３人の若者が入り口にタムロしていました。

不況になって急に行列が増えたわけではなく、こんな光景はもう数年前から

見ることができました。

若いエネルギーが汗を流し、働くことの喜びを体験しないまま、射幸心を煽るパチンコに吸い寄せ

られています。

社会や教育の歪みとか、家庭での躾けが軽んじられた時代のツケなのかもしれません。

白菜漬け

今では白菜が一年中売っていますが、昔は寒くなる時期にしか店頭には並びませんでした。

白菜が売り出されると、大量に買って来て、母親が樽に漬けこんでいたのを思い出します。

漬け始めの白菜は塩味が立ってシャキシャキした歯応えを楽しみますが、古漬けになると酸っぱく

なって、それを油炒めしたものが美味しかったものです。

そうした懐かしい母親の白菜漬けを真似て、少しばかりの白菜を漬けますが、どうも母親の味には

なりません。

母親が生きている間に作り方を教わっておけば良かったと後悔します。

白元

ドラッグストアで買う不織布のマスクが良いので、毎年同じ商品を買い求めていますが、今年はその商品が店頭に並んでいません。

「きっと品切れなのだろう」と思って、他の販売店を数軒巡ってみましたが、同じ商品はどこの店にも並んでいません。

昨年購入したそのマスクのパッケージが残っていたので、メーカーを確認しましたら「白元」とありました。

ネットで調べて販売先を調べましたら、製造元の白元は今年になって倒産したことを知りました。

白元はアイズノンやノンスメルを生み出した会社で、３００億円を超える立派な会社だったのに、潰れてしまったようです。

この先は、白元のマスクに似た、使う心地が良い不織布マスクを探すしかありません。