陣馬の恵

陣馬山麓から徒然記

赤カブの甘酢漬け

2015-01-26 06:17:35 | 日記

飛騨高山に旅した時、飛騨名物の赤カブ漬けを食べたら、とても美味しくて土産も買いました。

地元の農協で産直の赤カブを売っていたので、買い求めて甘酢漬けを仕込んでみました。

飛騨高山の漬物のようには行きませんが、酢できれいに発色した甘酢漬けが出来ました。

塩漬けした赤カブを、米酢だけで漬けこんでいるので、化学調味料や防腐剤が入っていないので、

安全な漬物です。

素材の味だけの質素な漬物ですが、これが体に一番良いと思います。

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西洋わさび

2015-01-25 16:17:06 | 日記

西洋わさびは北海道の原っぱには普通に自生していると聞きますが、首都圏では見ることがない食材です。
地上に広がった葉っぱは、ギシギシ(丘ジュンサイ)という雑草に似ていますが、食べるのは地下茎の根っこの部分です。
チューブに入った山葵の主原料に、この西洋わさびが使われているそうですが、本山葵に似た辛味がありながら、安い食材なので主原料になるのも分かります。
ホースラディッシュとも言いますが、生ハムやローストビーフの薬味にあるので、存外に利用価値が広い食材なのでしょう。
根っこを洗って下ろし金で擦ると、むせるほど強い辛味が広がって、目に染みて辛い作業です。
擦ったものに醤油を和えて、瓶に詰めて冷凍保存すれば、いつまでも辛味が残って使えます。
 
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陣馬街道

2015-01-24 18:37:20 | 日記

家の近所を流れる北浅川に沿って陣馬街道があります。
ずっと山奥に伸びる陣馬街道を進むと、和田峠に辿りつき、その先を超えると神奈川県に入って甲州街道に繋がります。
古くは甲州裏街道とも呼ばれていたそうで、甲州街道の脇道だったようです。
昨年の大雪で土砂崩れがあって、陣馬街道は和田峠を越えることが出来なくなりました。
間もなく1年が経とうとしていますが、和田峠から先はいまだに通行止めのままです。
川に沿ってウネウネを湾曲した細い道が続きますが、陣馬高原下という所までバスが通ります。
途中でバスと鉢合わせになると、乗用車が退避路まで下がらなくてはいけません。
ハイカーの多くが陣馬高原下までバスを利用するので、シーズンには結構混雑する路線です。
 
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テナント

2015-01-23 06:26:05 | 日記

新しい店がオープンしても長く続かず、次々と店が入れ替わるテナントがあります。

長くて2年、短いと3ヶ月くらいで閉店して、再び新しいテナントが入ります。

そういう点では回転が良い物件ですが、どうして入居するテナントが長続きしないのか、そういう

要因を探ってみると面白いことが分ります。

Y字路の尖り物件で、両方の道から入店できる便利さが売りの物件なので小売店が入りますが、

どんな小売店が入っても、客の滞留時間が少なくて、実際には道の両側から客は入りません。

交差点の角にある飲食店向きの物件には、ラーメン屋が頻繁に入れ替わります。

味は良いですが、どんなラーメン屋が入っても長続きしません。

交差点を背にして、いつも人の視線を気にしながら食べるので、落ち着かないのでしょうか。

入居する経営者が、客の視点で物件を判別できない点に問題があるようにも思います。

休日に、居ぬきになった物件や閉店セールを打ち出した店を見て回るのは、よい勉強になります。

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馴染みの店

2015-01-22 15:24:44 | 日記

美味しい料理が食べられる店がありますが、ある日行ってみると、客で賑わっていて、いつも使っている部屋ではなく、厨房が見えるテーブル席に通されました。毎度の通り料理を注文しましたが、日頃は目にしない厨房が目に映り、予想外に(予想をはるかに超えて)厨房が汚かったので驚きました。焼き場のコンロには焦げた煮汁痕、床にはゴミ、包丁の柄元はサビ、食器が雑然と積み上げられていました。「もう来る店じゃないなぁ」と思って、最初に頼んだ料理以外には注文せずに店を後にしました。皿に盛られた料理は美味しくて、料理のレベルも程ほどで、値段も安かったから馴染みにしていましたが、店の裏方を見て、一挙に思いが冷めてしまいました。料理人の心構えや、料理を作る環境が整然としていて、その上に食材と料理人の腕があって、「美味しい」があるものと思っていましたが、なぜか足元を掬われたような感じがしました。

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