陣馬の恵

陣馬山麓から徒然記

桑の都

2015-01-13 06:03:23 | 日記

 

当地には酒蔵が数軒あったのですが、水質が悪くなり、湧水量が減ったことから、酒蔵は減ってしまいました。
時代の流れで、酒作りも機械化が進んで、昔ながらの手作り酒造が高齢化と後継者不足で絶えて、いまでは当地の酒造元は「桑の都」の小澤酒造1軒です。
地元の酒ということで、途絶えずに長く残って欲しいのですが、日頃に日本酒を飲む習慣が無いので、地元贔屓のエールを送るだけです。
小澤酒造で新酒を仕込むと、寒くなる頃に新酒粕が売り出されます。
大吟醸・吟醸・純米の3種の酒粕が売られますが、大吟醸粕は絞れば、まだ酒が取れるほど酒度が多い粕で、これは甘酒よりも粕漬け床に向いているようです。
甘酒を呑みたくなると、小澤酒造の店を訪ねて、純米酒粕を買い求めます。
 
コメント
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