国指定天然記念物の、湯の宮座論梅。
正確な樹齢は定かではありませんが、600年と推定されています。
座論梅は、梅の木は1本1本がまるで龍が臥せているように見えます。
老木になると、幹がたおれ、臥龍梅となり、元は1本の古木から周囲の株に広がると言います。
古くから、自生する株は45株ほどです。
訪ねた時は、すでに花は終わっていました。
一重の白ですが、ところどころピンクが入ったものもありました。
満開のところをお見せできなくて残念です。
老木のため、太い幹から、咲くこともあります。
江戸時代に、佐土原藩と高鍋藩の藩境争いの協議の場として利用されたという説が有力です。
こちら神奈川は梅が見ごろを迎えています。
今年は桜の開花も早そうですね。
花粉症も、ご用心ですね。