お写歩日和

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お伊勢詣り

2020-01-25 17:23:15 | 旅行

主人の還暦記念にお伊勢詣りに行ってきました。

 

2000年の歴史を有し、日本人の心のふるさとと称される伊勢神宮。

内宮、外宮をはじめ125の宮社からなる神宮の総称です。

夫婦岩。

二見輿玉神社。

二見ヶ浦で禊ぎをした後、浄化した体で、伊勢神宮に参拝する習わしだったといわれています。浄化力を持つ海の神様。

この神社は、猿田彦大神が祀られています。

 

猿田彦大神は、道案内を務めたことから、道開きの神といわれ、カエルは、猿田彦大神の使いと信じられています。

次は、外宮を参拝します。

天照大神のお食事を司る神の豊受大神をお祭りしています。

内宮創建から500年に山田原に迎えられました。衣食住をはじめあらゆる産業の守り神です。

神宮の御宮は神明造りという建築様式で、かやぶき屋根に素木の柱という簡素な姿。正面からは撮影禁止です。

外宮の案内図です。

次は、内宮です。

五十鈴川に架けられた宇治橋。日常の世界から、神聖な世界を結ぶ架け橋といわれています。

床板、欄干はヒノキ。橋脚は、水に強いケヤキで作られています。

五十鈴川。小さな魚が泳いでいました。

 

式典の時はこちらで、皇族方はお泊りになられるそうです。雅子様も、こちらで、十二単のお支度をされたそうです。

正宮も撮影禁止です。こちらは御稲御倉(みしねのみくら)

皇室の御先祖の天照大神をお祭りする我が国で最も尊いお宮です。五十鈴川の川上に千古の森に囲まれて2000年の時を超えてたたずまいを今日に伝えています。

 

 

 

江戸時代の街並みを再現したお祓い町や、おかげ横丁もにぎわっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 


金沢の伝統工芸

2019-12-04 19:42:34 | 旅行

前田家は、加賀、能登、越中の3か国、約120万石を領有した最大の大名でした。

徳川幕府に謀反の意がないことを示すために、特に、工芸や、芸能の発展に尽力を尽くしてきたと言われています。

輪島塗会館

輪島塗の特徴は、輪島特産の地の粉を漆に混ぜて、繰り返し塗る本堅地技法や、木地の痛みやすい上縁に生漆を塗る、地縁引きなどの、丁寧な手作業から生まれる堅牢さにあります。

使いこむごとに美しさを増す、輪島塗は,用と美を兼ね備えた漆器です。

 

 

 

カメラでの撮影禁止でしたが、スマホは大丈夫でした。

 

縄文時代から、この技術があったということは驚きでした。

 

能登九谷焼会館

九谷焼は江戸時代前期、加賀の、大聖寺藩九谷村で始まりました。

九谷は、五彩といわれる着画彩色が特徴的ですが、繊細な意匠にも目を見張るものがあります。

 

天保元年創業、俵屋飴店。金沢指定保存建造物。

茶屋街。

尾山神社。利家公とお松の方を祀る神社で、五彩のギヤマンが目を引きます。

 

武家屋敷野村家。

 加賀縫いや、加賀友禅、金箔などまだまだ、紹介できないものが、金沢にはたくさんあります。

加賀料理も、とても、勉強になりました。今回、香箱カニのお料理が、とても印象に残りましたので、再現してみました。

 

日本酒が合います。

 

 

 


能登半島

2019-11-28 12:00:05 | 旅行

海岸線の大部分が、国定公園に指定されて、美しい風景が広がる、能登半島。


厳しくも、豊かな自然と、暮らしが調和し、独自の文化が受け継がれるこの場所は、


2011年に、能登里山、里海として、日本初の世界農業遺産に、認定されました。


白米千枚田(しろまい)海に面した斜面に1004枚の棚田が連なります。



日本海に沈む夕日が、千枚田を照らす、光景は、美しいです。



観光客向けに、夜もライトアップするのだそうです.


 





ゲンノショウコやハコベなど、小さな花ばかり咲いていたので、望遠レンズではなくマクロにすればよかったと、思っていたその時・・・。



聞きなれない鳥の声が聞こえてきました。



ハヤブサです。



目があいました。こんな場所で、木にとまっている猛禽類に遭遇できるなど、想像していませんでした。


望遠レンズにしていてよかった。



九十九湾



 



トビです。



いつも、下からばかりでしたが、上から撮影することができました。



遊覧船に乗る予定でしたが、波が高く、この日は欠航になりました。



宿の名物の洞窟温泉です。



輪島塗の盃に、日本酒大吟醸。


ついつい、この、輪島塗、お値段いくらするのだろうと、輪島塗会館を思い返していました。


 


錦繡の兼六園

2019-11-22 15:31:50 | 旅行

石川県の伝統工芸品を見る旅をしてきました。

数々の伝統の技に触れることができましたが、初回は、金沢の秋の兼六園の紅葉を。

今年は例年より紅葉が遅かったらしく、楽しむことができました。

雪つりが、兼六園ならではの、風物詩です。

東京ドーム2個分の敷地。カエデ、マツ、トチの木などが落葉広葉樹林が、多く植えられています。

兼六園キクザクラの紅葉。花弁の数は300枚を超えそれは美しい桜です。

春の時期に来て見てみたいです。

 

雨上がりで、紅葉はいっそう美しく輝いていました。

 

モミジの絨毯。

 

苔のお手入れも、行き届いていました。流石に、文化財指定庭園。特別名勝。

今月24日までライトアップでした。

宏大、幽邃、人力、蒼古、水泉、眺望の六勝を兼備するということで、兼六園が命名されたそうです。

 

 

 


グランピング

2019-06-11 10:49:22 | 旅行

 

梅雨の晴れ間、貴重な青空です。

ライブが終わってホットするのもつかの間,この時期は、ウメ仕事、衣服の管理、

水回りの掃除などの家事に追われます。

今日は、日常から離れて、自然を楽しめるグランピングについてです。

5月の末に、富士山の近くで、グランピングを体験しました。

グラマラスとキャンピングを掛け合わせた造語で、ホテル並みの設備やサービスを利用しながら自然の中で、快適に過ごすキャンプのことです。

リュックの中には、虫よけや、双眼鏡、水筒などが入っています。

 

 

 

 

テント設営や食事の準備などの手間がかからず初心者でも、気軽に楽しめます。

キャンプの不便と、不自由を取り除きいいとこどりしたスタイルです。

少し、普通のキャンプに比べたら、金額は高いと思ましたが、キャンプ道具をそろえることを考えると、安いのかもしれません。

スキレットに、バームクーヘンを入れ、ジャムやチョコなど入れ、焼きます。他にも、バナナや、マシュマロを焼くスイーツバーベキュです。

 

ハーブを入れた、スパークリングワイン。

フルーツの入ったお水も、さわやかで、美味しい。

 

 

新緑が美しい時期で、さわやかな風、木々の緑に癒されます。

部屋からの眺め、富士山独り占めした気分になりました。

景色を見ながら、朝食をいただきます。ニンジンのスープ。焼き立てパン。オムレツ。ヨーグルト。フルーツサラダ。

 

 

森の中で、ピザを焼いたり、バーベキュをして、楽しむこともできます。

 

夜は、星空の下で、コンサートがあり、大人の時間を楽しむこともできます。

野営の技術を身につけるなどの本来のキャンプとは趣旨が違ってきますが、薪割や焚火、火おこし、森の散策など自然との触れ合いを楽しむこともできます。

いろいろなグランピングのスタイルがあるようです。

森のひと時、貴重な時間でした。