
絵入横本源氏物語 花散里 目次
源氏物語 花散里 万治二年本 絵入横本源氏物語を書写し、適宜漢字や送り仮名にした。それぞれのタイトルは、その部分にふさわしいものとして自分で考えたもので、各諸本とは異なっている。...

絵入横本源氏物語 花散里 軒のつま
おぼさるらんと聞え給ふに、いとさら なる世なれど、物をいと哀とおぼし つゞけたる、御氣しきのあさから ぬも、人の御さまからにや、おほく あはれぞそひにける。 麗景 ひとめな...

源氏物語 湖月抄 夢の浮橋 横川僧都の話
人のまうできたりしかば、まかりむかひたり 三宇治にて浮舟を見付し時の事也 しに、まづあやしきことなんとさゝめきて、 おやのしにかへるをばさしをきて、もてあつか ...

絵入横本源氏物語 花散里 花散里を訪ねてぞとふ
時鳥ありつる垣根のにや。同じ声に打鳴く。慕ひ來にけるよとおぼさるる程も艶なりかし。 あまたして、おぼめくなるべし。 誰共なし女 ほとゝぎすかたらふこゑはそれ なが...

源氏物語 湖月抄 夢の浮橋 薫僧都との対面
やまにおはしまして、例せさせ給ふやうに經 横川 仏などくやうぜさせ給。またの日はよかはにお はしたれば、僧都おどろきかしこまり聞え給 孟...

絵入横本源氏物語 花散里 ほの語らひし宿の垣根に
源氏廿四才の夏の事有 人しれぬ御心づからの物おもはしさは 常住 心ぞとなきことなめれど、かくおぼ かたの世につけてさへ、わづらはしう おぼしみだるゝことのみまされ...

源氏物語湖月抄 夢の浮橋 帖概要
湖月抄 夢のうき はし 五十三 夢浮橋 一名法の師 河海此...

源氏物語 湖月抄 手習 目次
源氏物語湖月抄 手習 源氏物語湖月抄 北村季吟著の手習帖である。2024年7月16日より、概ね1週間4ページを目標に書写した。それぞれのタイトルは、その部分にふさわしいものと...

源氏物語 湖月抄 手習 中宮との対面
うらみ さすがに恨たるさまにはいひなし給はで、 浮舟の事也 匂の也 かのことまたさなんと聞つけ給へらば、かたくな にすき...

源氏物語 湖月抄 手習 小宰相の話
孟中宮の被 しといかでかおどろかれ給はざらん。宮のと 仰しも此事よと也 はせ給しも、かゝることをほのおぼしより てなりけり、などかの給は...