
新古今増抄 巻第一 藤原公経 霞隔遠樹 蔵書
一 建仁元年三月哥合に、霞隔遠樹 といふ事を 權中納言公經 于時從二位。内大臣實宗...
YouTube短歌:春近し ドビュッシー「夢」を
ドビュッシー/夢(夢想)/演奏:金子 一朗 故郷の雪はまだ止まず つぎつぎ舞い落ちる...

美濃の家づと 四の巻 恋歌三5
定家朝臣 歸るさの物とや人のながむらんまつよながらのあり明の月 めでたし。 我はまつ夜ながらに、むなしく明ゆく 此有明の月を、よその人は、思ふ人...

平家物語巻第十二 灌頂巻 十一 六道の沙汰の事3
の人々、すみなれし都をば、雲ゐのよ所°にかへりみて、ふる 里をやけのがはらと打ながめ、いにしへは名をのみ聞し、す まよりあかしのうらづた...
源光行 河内本源氏物語成立年譜攷より1 長寛~元久
長寛元年(一一六三)癸未 生年 長寛二年(一一六四)甲申 仁安元年(一一六六)丙戌 父光孝 右衛門少尉に任官 仁安二年(一一六七)丁亥 父光孝 後白河上皇女御平滋子の侍に補...

2つの大江山 鬼の伝承メモ
出雲風土記 阿用の鬼 日本霊異記 上巻女人悪鬼に點しかれて食噉るる縁第三十三 今昔物語集巻第二十 第三十七 日本霊異記上巻 得電之喜三 伊勢物語 五段 今昔物語集巻第...

源氏物語 湖月抄 手習 僧都女一宮へ
いの ろづに思給へてこそ、仏にも祈り聞こえつれ と、ふしまろびつゝ、いといみじげに思給へ 細尤哀也。孟実母ならでもかやうに歎き給ふにと也 る...

平家物語巻第十二 灌頂巻 十一 六道の沙汰の事4
せめおとされて、後は、おやは子にをくれ、めはおつとにわかる。お きにつりする舟をば、かたきの舟かときもをけし、とをき まつにしらさぎのむれゐるを見ては、源氏のはたかと心 をつくす...

尾張廼家苞 雑歌上 8
尾張廼家苞 五之上 熊野にまうで侍し時奉し歌の中に 秀能 おく山の木葉のおつる秋風にたえ...

2つの大江山 謡曲「大江山」
洛北十輪寺から見た大枝山 大江山 五番目 複式劇能 世阿弥? 源頼光平井保昌等が勅命を奉じて、山伏姿をして、大江山の鬼神退治に出掛ける。この...