ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」

2024年07月22日 | 日本映画
昨年11月公開の日本アニメ映画の紹介です

監督は、古賀豪。
お馴染みの水木しげるの漫画『ゲゲゲの鬼太郎』が原作の、PG12指定のアニメーション映画です。
声の出演は、関俊彦、木内秀信、種﨑敦美、小林由美子、古川登志夫、
沢城みゆき、庄司宇芽香、野沢雅子。


(あらすじ)
雑誌記者の山田は哭倉村(なぐらむら)へ到着すると、鬼太郎やねこ娘が現れます。
鬼太郎は引き返すよう山田に言い、「警告しましたよ」と付け加えます。
言葉を無視した山田は奥に入り進むと、恐ろしいものを目にするのです。
昭和31年、東京。帝国血液銀行。
龍賀一族の当主・龍賀時貞が死亡した知らせを受け、
一族の経営する製薬会社の担当・水木は葬儀に出向き後釜になるだろう社長の龍賀克典に会うよう上司から言われます。
哭倉村。
葬儀に集まった親族たちは重々しいたたずまいで、
他人である水木は克典から“立会人”と紹介されます。
間もなく弁護士から披露された遺言は、長男の時麿を当主に指名するというもので、水木は愕然としました。
その後、先住民・幽霊族の末裔というゲゲ郎と知り合った水木は、
ある秘密を調べるため村を訪れたと話し、2人は探り始めるのです・・・

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故・水木しげるの生誕100年記念作品のようです。

ラストの演出がとても良かったです。
クレジットの最中と、終わってからも映像が流れますので、
絶対に見逃さないでくださいね。


全体的なおどろおどろしい展開は、大人も楽しめます。
今はあまりアニメを観ませんが、先日の「スラムダンク」と同じく、
昔見ていたこともあって、観てみました。
夜中に人気があった「墓場の鬼太郎」も、未だに気になって仕方ないです。

もともと鬼太郎のアテレコだった野沢雅子は、違う人物が担当でした。




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鬼太郎はちょっとの出演ですが、懐かしさはひとしおでした

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「ザ・ハッスル」

2024年07月21日 | コメディ映画
2019年・劇場未公開映画の紹介です

監督は、クリス・アディソン。
「ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ」(1988年)のリメイクらしい、コメディ映画です。
主演・出演は、アン・ハサウェイ、レベル・ウィルソン、アレックス・シャープ、
ディーン・ノリス。



(あらすじ)
フランス。
あるカジノのバーで男性のブレスレットをだまし取った詐欺のジョセフィーヌは、
その後列車の中である女性の行動に気づきます。
やはり詐欺師のペニーで、嘘八百でだまし取った後ジョセフィーヌの前に座りました。
ウザいと感じたジョセフィーヌはペニーをうまくだまして追い払い、
しかしその手口に感心したペニーは指導してほしいと言い出すのです。
その後2人で組んで詐欺を働くも、報酬がもらえないペニーは激怒します。
するとジョセフィーヌはある賭けを提案します
“同じ男性から50万ドル受け取った方が勝ち”
そして、IT開発者のトーマスに、2人はアタックし始めるのです・・・

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まま、無きにしもあらずの展開ですが、豪華な共演陣に楽しませてもらいました。
こういうストーリーでちょっと困るのが、
名前を変えて詐欺っているため役名がなかなかわからない事。
この映画は割と早くにわかりました。ホッ

オリジナルは、
「ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ」(1988年)
監督:フランク・オズ
出演:スティーヴ・マーティン、マイケル・ケイン
主人公の性別を入れ替えたようです。
ブロードウェイミュージカルにもなっているみたいですね。

トーマス役は、アレックス・シャープ。
最近、「生きる LIVING」(2022)で観たばかりでした。
映画は他に、「パーティで女の子に話しかけるには」(2017)、「シカゴ7裁判」(2020)などの出演など。




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軽快な手口で感心しますが、
やはり騙しは気持ちのいいものではないですね

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「グローリー」

2024年07月20日 | 戦争映画
1990年公開の映画の紹介です

監督は、エドワード・ズウィック。
アメリカ南北戦争で実在した初の黒人部隊を描いた、戦争映画です。
主演・出演は、マシュー・ブロデリック、デンゼル・ワシントン、ケイリー・エルウィス、
モーガン・フリーマン。



(あらすじ)
1862年、アンティータムの戦い。
北軍の20代の若い大尉ロバート・グールド・ショーは、闘いの中負傷して気絶してしまいます。
ショーが軽く叩かれて目を覚ますと、黒人のローリンズが「大丈夫か」と覗いていました。
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地元のボストンに戻ったショーは奴隷解放運動家の父に呼ばれ、北軍初の黒人連隊の隊長就任を依頼されます。
ショーは友人のフォーブスと就任を受諾し、
幼なじみの黒人のトマスは「僕が兵士志願第一号だ」とはりきるのです。
ショーは『黒人部隊第54連隊』の隊長となり、訓練を開始します。
しかし北軍でも黒人に対する差別は大きく、指導する曹長は学者風情のトマスに特に辛く当ります。
戦争に重きを置いたジョーはトマスを特別扱いせず、兵士たちの銃の訓練の厳しさはひときわでした。
ところが「黒人部隊は実戦で役に立たない」と言う噂が広まり、トマスたちは下働きばかりの日々が続くのです。
ある日ショーは脱走した兵士・トリップを連行したという連絡を受け、刑罰に立ち会います。
その後ショーはローリンズを呼び、黒人兵士達の様子を訪ねます。
トリップの脱走の理由を聞き、怒り心頭のショーは、
数人の黒人兵士を従え補給係将校の元にかけ合いに行くのです・・・

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この映画はアカデミー賞で、
「助演男優賞/デンゼル・ワシントン」「撮影賞」「録音賞」を受賞しています。

実話が元になっていますが、ロバート・グールド・ショー大佐以外は実名ではないようです。

ショー役は、当時27歳のマシュー・ブロデリック。
撮影が進み、大佐としての貫禄が付いた頃の取りなおしもあったとか。
舞台も長く『努力しないで出世する方法』『ブライトン・ビーチ回顧録』でトニー賞を受賞しています。
日本では「ウォー・ゲーム」(1983)で知名度があるかな的。
実はファンですので、ほぼ作品全部観ています。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
DVDの特典の中には、時々映画を流しながら監督や出演者が作品について語るのが入っています
この映画もその一つで、
「ワイヤーが映っちゃってる」とか監督のバラシあり

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「ザ・ローブ 」

2024年07月19日 | SF映画
昨年1月公開の映画の紹介です

監督は、ショーン・パトリック・オライリー。
海外のコミックが原作の、SF・アクション映画です。
主演・出演は、ブルース・ウィリス、マイケル・ルーカー、トム・キャヴァナー、
ブレナン・メヒア、ケヴィン・ゼガーズ。



(あらすじ)
近未来。
“パルス”という災害が世界中に起こり、荒廃していきました。
急性放射線症候群でほとんどが死亡し、
遺伝子の突然変異で特殊能力を持つ“超人”が増加し大変な状態になるのです。
設立された『サン・ティブロン』の刑務所には“超人”が収容され、
“ナリー”という装置で能力を抑えられただの人間となります。
中でもたくさんの犯罪歴がある“ザ・ローブ”は、独房の中で監視されている状態です。
刑務所所長のデヴリンは補佐を従え、その日も数人の新入りを迎えます。
軽犯罪のディエゴは収容されると、どこかおどおどしながら看守の命令に従います。
その後ディエゴは、初の囚人、ゴードンから刑務所内についていろいろ話利聞かされ、“ザ・ローブ”の存在を知るのです。
ある日、医務室で健診を受けている“ザ・ローブ”は乱入したペイバックによって殺されそうになります。
するとディエゴがペイバックに組みかかり、その後ディエゴは皆に一目置かれるようになりました。
数日後停電で“ナリー”が作動しなくなり、刑務所内は一時騒然となります。
“コンダクター(伝導体)”の超能力を持つゴードンは、力を発揮し始めるのです・・・

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原作は、グランド・チャステーンのSFグラフィック・ノベル『Corrective Measures』です。

病気を発表された後もブルース・ウィリスの出演作品は多く、この映画もその一つです。
ネタばれちゃいますが、ほぼ一室で動きがあまりないです。
どちらかというとB級感が漂う映画です。

ゴードン役は、トム・キャヴァナー。
サム・クラフリン似です(笑う)。
監督さんでもあるようです。
テレビドラマの出演が多いようです。
映画では「400デイズ」(2015)の出演。くらいです。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
同じようなブルース・ウィリスの映画が結構ありまして、
やっぱりアップを躊躇します

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「デスパレート・ラン」

2024年07月18日 | スリラー・ミステリー映画
昨年公開の映画の紹介です

監督は、フィリップ・ノイス。
新感覚らしい、森林のワンシチュエーション、スリラー映画です。
主演・出演は、ナオミ・ワッツ、コルトン・ゴッボ、アンドリュー・チョーン。


(あらすじ)
1年前、最愛の夫を亡くしたエイミーは重く起き上がると、娘・エミリーをスクールバスに送り出します。
高校生の息子・ノアに声をかけるも学校に行く気配はなく、
仕方なくエイミーは「走ってくる」と言い残して外に出ました。
近くの森林は広く、ジョギングしながらエイミーはスマホで友人や業者たちと連絡を取り合います。
しかもノアからの電話に気づかないまま話し続けていると、何台かのパトカーが走りすぎます。
すると保安官事務所からの緊急連絡が入り、学校が封鎖されていると知りエイミーは驚きます。
慌てて小学校に連絡を入れると、高校が封鎖になっていると言われどこかエイミーは安心しました。
ところが高校生を持つヘザーはノアがトラックで出かける様子を見たと言い、
車のディーラーCJに確認してもらうようエミリーは連絡します。
折り返しのCJの連絡は確かに車体ナンバーのトラックが止まっていると言い、驚くことをエイミーに伝えるのです。
学校までは8キロもあり、ナビ通りに進むエイミーはどこかわからなくなってしまいました・・・

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珍しい形のワンシチュエーションで、
その間エイミー演じるナオミ・ワッツはほぼ走り続けています。
全てが繋がっていく脚本は素晴らしい!!

原題は『The Desperate Hour』。
“Desperate”の意味は、「絶望的な」です。

ナオミ・ワッツは製作にも名前がありました。
たくさんの主演・出演がある中、
「21グラム」(2003)、「インポッシブル」(2012)でアカデミー主演女優賞のノミネート、があります。
驚いたことに、テレビドラマの出演も多数あるようです。




お立ち寄りと応援ありがとうございます
特別ファンではないですが、先日のカンバーバッチと同じく、
どこか期待して作品を観てしまう女優さんです


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