昨日は横浜にぎわい座の柳亭市馬独演会へ。
市馬師匠は人間国宝五代目柳家小さんの弟子、前落語協会会長、今年紫綬褒章など。でも自分より若いって。
2年前に立川小春志(立川こはる)の真打ち昇進披露に来た。小春志の師匠 立川談春が立川流の昇進披露に落語協会な幹部(当時は会長)が来るなんて前は考えられなかったって言っていた。
そうかもね。 今は立川流や円楽一門会ともわだかまりもなくなったようだね。
噺はくしゃみ講釈と猫忠の2席。
終戦記念日だったこともあり、枕では師匠小さんの戦争に絡むような話題、昭和天皇との話などもあった。
噺はさすがです。もう少し歌が聴きたかったけど。
曲独楽の三増紋之助は2回目だがこの人もまた話術が面白いんだよ。この人はオススメ。
ただ、残念だったのは隣に座った客。なんかノリノリでやってきたかと思ったら開口一番の登場も拍手はせずにすでに居眠り。くしゃみ講釈は完全就寝中だったな。
中入となって目を覚ましたが、中入後も曲独楽は見ていたが、市馬師匠の噺も後半はほとんど寝ていた。人に寄りかかってくるし、いったい3200円払って何しに来たんだ。
たぶん酒飲んでいたんだろうな。
どうも落語とかライブとか聴きに行くと席の運不運ってのがあってね。先日も通路を挟んだ前の客の頭がじゃまで噺家がまったく見えない。声を聴いているだけ。周りの客より頭半分出ている。しかたがないから中入で後ろの空いている席に移った。こんなことあるとせっかくの落語とか気持ち半減でね。
横浜一品香で上海焼きそば定食食べて帰宅。