

新古今増抄 巻第一 季能 吉野宮桜 蔵書
一 正三位秀能 大皇后宮権大夫俊盛 男。母ハ中納言雅兼女。 一 花ぞみる道の芝草踏分て吉野の宮の春曙 古抄云。...

新古今集聞書他古注書写本 秋歌下 人麿 不刈早稲田 蔵書
人丸 ○さをしかの妻どふ山の岳べなるわさ田はからじ露は置とも 鹿のつまとひする岳邊の秋のけしきおもしろく 興をもよほしたり。やう...
YouTube短歌:昔の夢 MJQ アランフエス協奏曲
MJQ アランフエス協奏曲 汝は我に何をなせと 黄昏ている古城 きのふの夢の跡 アメブロ 『YouTube短歌...

新古今和歌集聞書下巻 雑歌上 慈円 野寺の鐘
慈圓 農明の月の行衛をたづねてぞ野寺の鐘は聴べかり...

平家物語巻第六 三 小督の事1
三 こがうの事 主上は、れんぼの御涙に、思しめししづませ給ひたるを、申 なぐさめ、參らせんとて、中宮の御かたより、こがうと申女 ばうを參らせらる。そも此女...

源氏物語 湖月抄 蜻蛉 薫、匂宮を見舞う
めのけしきしらせじと、かしこくもてかくす 御物思ひのけしきと人の見えりたると也 とおぼしけれど、をのづからいとしるかりけれ ば、いかなることにかくおぼしまどひ...

長明発心集 第四 玄賓、念を亜相の室に係くる事 不浄観の事
玄賓係念亜相室事 不浄觀事 昔玄賓僧都いみじうたうとき人なれば髙きも賤も 佛の如く思へりける中に、大納言なる人なん年比ことに 相憑み給たりける。かゝる間に僧都そこ...

尾張廼家苞 雑歌中4
尾張廼家苞 五之上 守覚法親王家五十首歌に閑居 有家朝臣 誰かはとおもひたえ...

秋歌上 三夕 寂蓮法師 筆者不明掛軸コレクション
寂蓮法師 さびしさは その色 まき としも たつ なかり やま けり の あきの夕ぐれ 新古今和歌集巻第...

絵入横本源氏物語 須磨 年経る海人も 京からの返事
給し面かげのげに身にそひ給へる もかひなし。出いり給ひしかた、√よ りゐ給しまき柱などをみ給 にも、むねのみふたがりて、ものを とかう思ひめぐらし、世にしほじみ ぬるよはひの人だ...