伊勢物語　渚院八十二昔これたかのみこと申みこおわしましけり。山ざきのあなたに水無瀬といふ所に宮ありけり。年ごとの桜の花盛には、その宮へなんおわしましける。その時右の馬のかみなりけ...

  【光る君へ】第６回「二人の才女」回想　白楽天と伊勢物語に寄せて道長　まひろへの万感の思い託す　「漢詩の会」の見事な収束、「望月」の歌も視野に 漢詩の会、そして幕切れ...

本郷和人『光る君へ』「和歌」による求愛を「和歌」で拒絶！絶世の美男美女・在原業平と小野小町のやりとりから見る...

    おきのゐて 　身を 　　やくよりも   　　　　　悲しきは   みやこ嶋べの 　　　わかれ ...

茶道の勉強（blogネタ）が無いか？デパートの和菓子コーナーを覗くと花菖蒲（菓匠　清閑院）があった。 これな...

吾妻鏡第六　文治二年四月八日乙卯。二品并御臺所御參鶴岳宮。以次被召出靜女於廻廊。是依可令施舞曲也。此事去此被仰之處。申病痾之由不參。於身不屑者者。雖不能左右爲豫州妾。忽出掲焉砌之條...

　　新訳絵入　　現代文伊勢物語　　吉井　勇訳　　竹久夢二絵昔日の雅と恋の模様を活き活きとつづる。若き日の歌人吉井勇が心の風を読み、竹久夢二が相愛の美を描く。訳者...

四十五段　ゆく蛍　奈良絵       　　　　　　　　　　　　むま四十四昔、あがたへ行人に、馬のはなむけせんとて、よひて、うとき人にしあらざ...

九段　八橋　天知書色紙             四十昔、わかき男、げしうはあらぬ女を思ひけり。さがしらするおや有てお　　　　　　　　　　...

辰田川之図　喜多武清筆　掛軸   卅四むかし、をとこ、つれなかりける人のもとに 　　いへばえにいはねばむねにさはがれて心ひとつになげくころ...