sirius

SiriusとAldebaranとPolaris

男と女

2018-03-24 09:41:27 | 日記

27日、国会両院で佐川前国税長官に対する証人喚問が行われる。

一日で済ますところに与党の作為が感じられる。

 

それはそれとして安倍昭恵に対しては自民党が頑迷に拒絶している。

一部報道では彼女に出られると「何をしゃべるか分からない」と。

 

まあ、確かにそうだわな。

女性がすべてといっては差別になるが、男と違いしゃべることが自体が主体。

中身にさして意味はなくてもいい。要はしゃべること。

籠池夫人とのメールが一部報道されたが井戸端会議の枠内だ。

この調子で証人として答えると偽証罪云々よりも事の経緯が詳らかになる恐れ大だ。

呼ぶこと自体が安倍政権の崩壊となる。

これは自民党として最も避けたいだろう。

 

が、安倍が倒れることを待っている誰かも存在する。

先のことと考えていたが意外と早く転がり込んできそうだ、と。

最近、テレビに出るたび口元に隠しきれない笑みが。

 

男でも、こういうのはありだ。

 


姑息なやり方

2018-03-23 11:31:58 | 日記

何度も書いてきた。

自民党内で憲法「改正」に向けて蠢動している。

もちろん愁眉の的は九条と自衛隊だ。

安倍晋三は自衛隊を明記すると公言している。

が、自民党内に異論もある。

そんな中、九条二項は変えずに最小限の自衛のために自衛隊の存在を明記すると。

自衛のための戦力は二項に言う戦力に当たらないとするものだ。

だが、それは大きな矛盾であろう。

 

憲法の理念からしても「戦力の不保持と国の交戦権を認めない」は自衛のためであっても否だ。

仮に自衛のためなら良しとするなら詳細に渡った法律が必要になる。

何をもって自衛と判断するか、どの程度の戦力を最小限とするか等々、だ。

取りも直さず「仮想敵」をイメージすることになる。

 

始まりは「自衛」だ。

そこから際限なく拡がる。

 

自民党内にも矛盾を理解?している向きもあるようだがどこまでか。

仮に、理解しているとなると突っ込んだ議論が必要となる。

「戦力不保持と国の交戦権を認めない」条項を削除し、防衛戦力を持つとした方がよほど理屈になる。

 

そのような浅慮しか持ち合わせない自民党議員に稚拙な議論はしてもらいたくない。

万万が一、攻撃された時は自衛隊の出番となるだろう。

が、今の日本を見た時攻撃を仕掛ける国があるだろうか?

安倍や周りの妄想としか思えないが・・・。

 


勘違い

2018-03-23 08:39:40 | 日記

録画番組を見ていたらラストに30日「ペンタゴン・ペーパー」と出た。

たしか、これから上映されるはず?

必至になって番組表を探索。

どこにも見つからない。

 

ネットで検索した。

やっぱり、30日公開でした。

当地でも上映されるので見に行きたい。

スピルバーグがメガホン。

アカデミー賞の二大男優・女優だ。

 


古い体質

2018-03-22 14:34:34 | 日記

文科省前次官前川喜平氏の講演をめぐり官僚と政治家の古い体質が問われている。

 

官僚を召使扱いだ。

かつて予算獲得をめぐりxx族が幅をきかせた時代があった。

予め予算を別枠で横において大臣折衝で地元への利益誘導を平然と行っていた。

今も本質的に変わらんだろう。

自民党議員は地元への利益還元によって成り立っている。

それが当然のごとく成されそのために官僚を使う。

或いは政権に阿るために官僚に無理難題を押し付ける。

 

今回の文科省における教育への介入と言っていい事態はその典型だ。

文科省の会見も実にお粗末だ。

自虐的に三流官僚と言っているようだがさもありなん、だ。

 

自分たちが講演を知ったかのように答えながら自民党文科部会の幹部の意向があったと事実上認めている。

 

財務省の決裁文書改ざんに国交省も関与。

厚労省は年金問題で業務遂行能力もない企業に委託。

それが再委託で中国の企業に。

データ入力が必要な500万あまりの9割方を再委託。

 

エリート中のエリートといわれる財務官僚。

三流という文科省。

 

厚労省は消えた年金で社会保険庁を看板の書き換えで済ませた。

だから今回のようなことが起きる。

 

もちろん国民のために働く人が断然多いと思いたい。

しかし、政治家の顔色を窺ったり保身のための人間がトップ或いは重要ポストにいるようでは

いつまでたっても改善はされないだろう。

 

何と言っても行政のトップがお友達のために行政を歪めているのだから。

 


野党の力量

2018-03-21 08:54:24 | 日記

来週27日に佐川氏に対する証人喚問が行われる。

焦点は誰が?何のために?だろう。

 

改ざんされた文書には複数の政治家の氏名が載っている。

そして私人であり別な意味では公人でもある安倍昭恵氏だ。

公務員である秘書が付いていた。

疑惑が発覚して直ちに名も知らぬ果ての地に異動させられた。

 

改ざん前の決裁文書が追及する側の野党としては持ち駒だ。

独自に入手した極秘資料があればそれも弾になるだろう。

 

証言する側には刑事訴追される怖れとの逃げ口上がある。

野党の力が試される。

集中審議で自民党議員が太田理財局長の私的な過去を追及したがお粗末の一言に尽きる。

そのような議員を質問者にした自民党も自民党だ。

委員会室の失笑を買うだけに終わった。

 

自民党には政略的な思惑しかない。

改ざんということがどういう意味を持つか全く理解していない。

自民党議員は官僚を召使ぐらいにしか考えていない。

最たるものは麻生太郎だ。

直前とはいえ退職した私人を呼び捨てにする。

たとえ在職中であっても呼び捨てはないだろう。

 

旧態依然の資質が垣間見える。

これが自由民主党の姿だ。

選挙時に見せる姿は似て非なるものだ。

票欲しさの欺瞞でしかない。

 

佐川氏には真実を述べてほしいものだ。