現行、小選挙区比例代表並立制が施行されて20年になると民法が伝えていた。
4割の得票で8割の議席。
導入が図られたころ共産党だけが批判していた。
著しく民意を欠くと。
それが現実となって各局が取り上げた。
本日のある番組でも。
完全な選挙制度はないかもしれないが、と前置きしながらも小選挙区における死に票の多さを
取り上げていた。
有権者の投じた一票が正しく反映されるのは比例選挙だ。
得票数に応じて議席を当てていく。
選挙区割りをどうするかは当事者間で議論するのがベスト。
この制度によって人口の増減にほとんど影響されることなく一票の格差も限りなく一倍とちょっとだ。
今次総選挙の結果、一票の格差が拡がった。
全国各地で裁判が戦われることになる。
裁判所も「違憲状態」などと生ぬるいことでなく、「選挙結果無効」ぐらいの判断を示さなければ
国会は格差是正に動かない。
年のドラフト会議。
清宮に七球団が一位指名。
抽選となり引き当てたのが北海道日本ハムだ。
栗山監督の満面の笑み。
来年は清宮のファイターズユニフォーム姿が見られる。
プロの世界は甘くはない。
超高校クラスでもプロの投手の球は簡単に打てないだろう。
人によってはビーンボールまがいやデッドボールすれすれのインコース攻めもあり得る。
それに臆していては一流にはなれない。
日本ハムにいいイメージを持っているということなのですんなりと入団可能だろう。
とにかく得点力のないチームだけに期待したい。
ただし、ホームランだけでなく長打力での勝負強さも見たいものだ。
中田翔はどうするかな？
大谷がいなくなればDHか・・・。
民進党が潰された。
方や、小池百合子に踏み絵を踏まされて「希望」へ。
はじかれたのが「立憲民主」を結成、三倍増。
「排除」されたのは無所属で。
看板を替えても中身は同じ人間だ。
枝野は「希望・無所属」で一緒にやろうと。
何のことはない旧民主に先祖返りだ。
民主党政権が国民の期待を裏切ったという自覚がない。
「希望」は議員が集って議論したようだ。
公開されたのは数分。
その後は非公開、それはそれでいいだろう。
数時間に及んだらしい。
代表辞任、いやこのままでいい、などのやり取りもあったとか。
結局、小池百合子がそのまま居座る。
まあ、辞任要求に対して「では、誰がやるのですか？私以外に誰がいるのですか？」
ぐらいのことを叫んだだろうな。
辞任を求めたものも、自分の身がかわいければ沈黙せざるを得ないだろう。
どこも皆そうだ。
てめえの身が第一、だ。
選ぶ側も看板が替われば何の保証もないのにそっちになびく。
看板替えただけで中に住む人間が、考えが自分たちの方向に変わると考えるのだろう？
お人よしとしか言いようがない。
百年河清を俟つ、か。
小池百合子、都議選でうまくいったもんだからいい気になって。
ホント、絵に描いた愚かさだ。
「さらさらない！」だの「排除」だのとあからさまに言い募ってその結果はご覧のとおり。
まあ、本人は民進党潰しが狙いであったのか？
それほどの策士とも思えないがなあ。
あんな杜撰な手を使うわけがない。
どっちにしても「都ファ」でも反逆されているし、「希望」からも代表解任の声も。
若狭も前原も何がよくてあんな女の下手についたのか。
さっぱりわからん。
女の浅ぢえか。
知事の職務に専念しろって。
やはり日本人の気質が選挙結果に出た。
立憲民主党が3倍満。
だが、希望で戦ったのも無所属で戦ったのも元をただせば同類だ。
百合子抜きでまた合体か？
それで政権交代を狙う？
全く分かっていない。
政権交代だけが目標になっている。
政権交代して何をするのか、が明確でない。
中には憲法改正を唱えるのもいる。
その辺りをはっきりさせようとすると崩壊するのが分かっていたから今まで曖昧にしてきた。
それをはっきりさせたのが前原だ。
だが、前原とてその後の「絵」は描けていない。
とにかく壊すことだけだった。
それが与党を利する「敵対行為」であることも分からずに、だ。
共産党を半減させて仲間外れにするだろう。
かつての「共産党を除く野党」の決まり文句が出てくるだろう、マスコミでは。
国民の政治的成長を待つしかない・・・。
