テレビニュースで報道された昨日の卒業式。
札幌開成高校として半世紀にわたる歴史に幕。
最後の卒業式となった。
新年度から札幌開成中等なんとか・・・。
中高一貫校のスタートとなる。
孫が今年最上級生、6年生となる。
つまり、来年卒業時は新生校第一期生となる。
何にしてもメモリアルはいい、と、爺バカぶりを・・・。
十勝の広尾高校の卒業式。
千葉から来た女の子。
将来、プロのサーファーになりたくてこの学校を選んだとか。
毎日、広尾の太平洋でサーフボードに乗っかていたとか。
どちらの学校にしてもテレビで捉えられた風景はほんの一部分。
映らない生徒がどうであったかはわからない。
そんな映像を見て、ふと、自分はどうであったか?
と、疑問符を投げかけてみた。
高校合格発表を一人で見に行った。合格していた。
入学そして卒業。
何の感慨もわかなかったなあ・・・。
卒業時に就職先は決まっていた。
初めて社会に出て、入った会社は「合理化」推進のまただ中。
2,3年はそれなりに仕事もあったがその後はまったくやることがなくなってきた。
全く充実感がなく30数年を過ごした。
退職間際の数年間が少しは充実していたかな?
そんな感じで、「人生の終末」に差し掛かっている。
といって、重篤な病に襲われているわけでない。
これから先も「神のみぞ知る」か?