相変わらず定まらない。
招致の際に示した建設費が3年を経て10倍以上になる。
ニュースショーで取り上げ物議を醸していた。
ボート会場が招致段階で69億であったのが1000億とか。
小池百合子が都知事になって見直しを宣言。
1000億が半分くらいになった。
それでも招致時に比べて5倍くらいにはなる。
その他水泳会場、バレーボール会場などを見直した結果400億ほど安くなったという。
それでもまだ招致時とは比較にならない。
バナナのたたき売りじゃあるまいし。
ニュースショーにでていた人物が珍論を披露。
オリンピックは平和運動だ。オリンピックが盛り上がれば世界から戦争がなくなる。
えー!
北京、ロンドン、リオと開催されたが中東で悲惨な紛争と難民と市民の犠牲がなくなったか。
いくらオリンピック好きか知らんが、こんないい加減な論を口にするなどとんでもない。
今日の当番の女性が声を荒げて詰問していた。
言い方は別にしても的を得ていると感じた。
金のでどこはそれぞれだろうけど、元を糺せば我々の税金だ。
1964年がどうであったか知らないが、レガシーだのとそれらしい理屈を並べているが
要するに大手ゼネコンの金儲けでしかない。
IOC委員の日本の金銭感覚がどれほどの物か知っているかどうかわからない。
だが、現在日本のニュースショーで取り上げられていること。つまり建設費の問題を
関係ないと目を背けているのだろうか。
バッハ会長は実務面に携わっていないと言う。
都知事にしても、どう贔屓目に見ても自分のレガシーにしたいのだろうとしか思われない。
自分が知事になってこれだけ節約した。
こういう成果を上げた。
そういうものを見せ付けてこの先、宰相の座を狙っているか。
安倍晋三もオリンピックまで総理の座に留まりそうだ。
その後に小池百合子が小泉純一郎の教えを生かして総理の座を狙う。
まあ、そういう構図か?