軽くて暖か冬のダウンジャケットや布団などかなり使われている。
今、世界的に不足しているとか。
そこで、使い古した羽毛製品を回収して再利用が進められていると。
それはそれでいいことだ。
ただ、回収やその後の消毒などにコストが掛かり割高になるということ。
かつて、故障したら修理して使う。当たり前の世の中だった。
いつの間にか消費は美徳とばかりに十分使えるのに新製品に取り換えて行った。
そういう自分もかつてはディーラーの口車に乗せられて車を買い替えていた。
今は、そんな余裕もないし費用対効果じゃないが買い替えなどあり得ないのだが。
昨年、クルマを破損して修理した。
かつては細かな部品も取り換え修理ができたが今は大きなパーツごと交換となっている。
メーカーにとってコストを下げるためと在庫の保有を減らすための方策。
ヘッドランプの前面がくすんできたので取り換え可能かどうかディーラーに聴いたが、
一体になっているためそっくり交換とのこと。
因みに、万金の出費となるそうだ。バルブは個々に取り換え可能だが。
いつからか、修繕して使うという文化がなくなった。
修理するくらいなら新たに買った方がいいと。
もったいないという美徳はもはや死語か。
バッハ氏が強調していたがどこまで本音か?