昔、天気は西から変わると。
理にかなった云いである。
昨日、天気もよく西空には雲の間に青空も覗いていた。
30分ほどの散歩に出かけた。
昼前の降水確率は30%。午後は50%。
どちらにしても昼前だからとでかけた。
汗ばむくらいではあった。
行程の半分ほどで西の方を見ると何やら怪しげな黒雲が。
あれが午後の50%か、などと胸内でつぶやきながら歩を進める。
と、パラパラと何やら冷たいものが。
家につくまでもう少しと高を括ったのがいけない。
本ぶりとは言わずともそれなりの降りだ。
家につくころは止んできたがそれでも上から下までスニーカーの果てまでじっとりと水を含んでしまった。
まだ寒い時期でないとは云えこのままではだめだ。
すべて着替えて一息つく。
散歩途次に雨に当たったのは二度目。
一度目は寒冷前線のせいで小一時間スーパーの軒先で雨宿りを余儀なくされた。
青空が見えても甘く見てはいけない。