大分市内で70代女性が運転する車が病院玄関に進入。
20mも中に入ったという。
原因を調査中というが、多分、アクセルとブレーキの捜査誤りだろうと思う。
今の時代、MT車は乗用車では皆無ではないだろうか。
トラックはMTだと思うが調べたわけでないから分からん。
基本的にマニュアル車の構造をしっかりと覚えておかないと。
教習所で走るだけ。
それもAT車だと坂道発進など習ったって何もしなくても雪道でない限り
発進は可能だ。
最近、深夜バスで若者がなくなる事故があった。
運転手は大型バスには慣れていないと言っていた。
そもそもバス自体に問題がある。
ほとんどがRR車だ。
エンジンが後部にあり後輪に動力を伝えて走る。
ここ2,3年たまにバスを利用するが、以前であれば長いシフトレバーを操作してミッションのシフトを
行っていた。
運転席から鉄製のシャフトでミッションを操作するとモーメントの関係で
目的の位置にセットするのが難しい。
だから、いつも発車の度に「ガガー」という音がしていた。昔は。
ところが最近は運転席で短いレバー、言ってみればゲーム機のハンドル様のもので操作している。
いったいどういう構造になっているのか不思議に思っていた。
それが、あの事故で知らされた。
運転席の捜査はリモコンでシフトの命令を送るだけ。
それを受けてエンジン回転を検知しその命令で良ければそれに従う。
だから、あの当時のスピードではいきなりシフトダウンをするとエンジンその他の
装置に悪影響を及ぼすと判断し、命令を無視。
その結果、下り坂を減速せずに一気に下っていき路外転落という結果となった。
何事によらず、人間のかかわり具合を減らすために行われる改良が
時には大きな災害を招く。
装置の操作に熟知しているものが扱う限りにおいて安全だ、という大前提を忘れてはならないのでは。
一つだけ付け加えると、今の安倍政権にはブレーキがついていない欠陥車であると・・・。