朝、検索サイトのトピックで日馬富士休場・謝罪の文字を見た。
初日から金星配給じゃあやむを得ないか程度に見ていた。
が、昼のワイドショーでとんでもない「傷害事件」になっていたことを知る。
先月、鳥取で巡業を終えてモンゴル出身力士で呑み会。
そこで日馬富士が貴の岩の頭をビール瓶で殴りけがを負わせたということだ。
何があったか詳しくは分からない。
そういう暴行に至った経過も含めて。
が、相当なケガであることははっきりしているようだ。
特に頭蓋骨損傷、髄液漏出という診断のようだ。
治療の結果によっては貴の岩のこれからに大きな影響を与えることは充分考えられる。
一般的に言えば傷害罪で逮捕され取り調べを受ける。
診断書を見れば、一般的なけいこで負ったケガかどうかの判断は明白だ。
おまけに日馬富士が暴行したとは言ってないがその可能性は否定できないだろう。
警察も世間が騒ぎ出せば親告罪でないだけに捜査に乗り出さざるを得ないだろう。
事の発端が先月、10月26日で貴の岩が診断書を添えて休場届を提出したのが
11月に入ってからということだ。
相撲協会も最悪「解雇」もしくは「引退勧告」か。
協会の処置に世間の耳目が集まることは必至だ。
過去にも暴力沙汰はあった。
学校のどの段階を問わず先輩・後輩のしごきと称する暴力沙汰。
スポーツ界でも然り。
特に相撲界はより閉鎖社会であるからなおだ。
鶴竜が引き続き休場し、日馬富士が休場。
稀勢の里もこの二日の取り口では心もとない。
せっかく相撲人気が戻ってきた中での忌まわしい出来事だ。