マスコミをやっつけろの自民議員の集まり。
責任者の首を刎ねてとりあえず収拾を図ったが。
当の議員が国会内で記者に囲まれて反省らしき態度であったが?
やはり。
報道は何をやってもいいのかと。
自分たちに対する批判は許さない。
これだけは変わらない。
何が問題かまるで解ってない。
報道に間違いがあるなら根拠を示すのが常識。
気に入らないでは子供が駄々こねるのといっしょ。
いや、それよりもっと悪い。
なにせ、力で報道を潰すというのだから。
安保法制、国会で議論されているが提案した側が根拠とすること如くが、
論破されて最早どんな根拠も崩壊している。
あるのはアメリカの要求だからそれだけ。
「それをいっちゃあおしめーよ」は映画で有名な「ふーてんの寅」のセリフ。
記者に囲まれて自分では全うなことを言っている表情だったが、とんでもない。
事の理非をまるでわかっていない。
ま、安倍首相他、周りの数人を除き自民党内でしっかりと議論はされてないだろう。
仮に議論したとしてもアメリカの要求だからなどと本音をいえば外に洩れるから、
それも言えない。
そういうジレンマを抱えての法案審議。
今回の騒ぎで菅官房長官が国会で答弁していたが「政府の立場で党のことをコメントするのは差し控える」
で、逃げを打つのが精一杯。
安倍首相もそのとおり。
しかし、安倍首相は自民党の総裁、責任者でしょう。
谷垣幹事長は党のことは私が責任者だという。
じゃあ安倍さんはなんなのさ。お飾り?
それで世間は通らない。自民党内で通っても。
そう言う古い体質の政党であることがここではっきりした。