年末年始のテレビはつまらない。
放送大学を覗くと高橋先生がイスラム社会について講義。
ノルウエーでイスラム教をめぐる問題があると。
イスラム教徒2世が増えつつあるのとノルウエー人でイスラム教に改宗する若者が増えつつあるとも。
実際にノルウエーでそういうイスラム教徒に質問。
イスラム教に改宗した若い女性。
イスラム教すべてを受け入れるわけではない。たとえば髪の毛を被うことはしないとか。
イスラム2世の男性に質問。
ラマダン月が白夜の時どうしているかと。
ラマダンは太陰暦に寄るので年々太陽暦とずれていく。
日の出から日没まで断食をする教義によると、白夜に当たった月は陽が沈まないので一月間一切の食事ができない。
餓死者が出るかもしれない。
それに対して、私たちはメッカの時間に合わせてラマダンを暮らすと。
それぞれの地域の時間で暮らす人もいるとか。
到底日本人には理解不能と思うが。
日没後、翌日の日の出まで、飲んだり食ったりの騒ぎになるらしい。
だから、イスラム国同士が戦争でドンパチやっていてもラマダンには打ち方止め、となる。
不思議な世界だ。
まあ、日本人が不可思議な人種に思われていることもまた、間違いないところであるが。