sirius

SiriusとAldebaranとPolaris

ひょっとして

2016-04-10 10:02:11 | 日記

甘利氏が辞職して入院中のようだ。

特捜部は関係者を呼んで取り調べ中。

秘書が「好きに使ってくれ」と言われたから自分の金として使ったと。

あまりにも見え透いたいい訳だ。

特捜も額面どおりに受け取るはずはないが。

 

この件で甘利が今後浮かぶことはないだろう。

ほくそ笑んでいるのは「K」でないか?

 

石原が甘利の後釜に据えられた。

麻生が「無理だろう。明るくないから」と。

その通り国会質疑で苦労している。

官僚も手取り足取り面倒は見てくれんだろう。

大臣席に座っている表情もいつも虚ろだもの。

 

「K」にはいまのところ週刊誌に嗅ぎつかれる要素はないのか。

叩けば埃の出る連中ばかりだからこればかりは一寸先は闇。ってとこか。

 

 


配達される女

2016-04-10 09:47:31 | 日記

逢坂剛の本。

御茶ノ水署シリーズ第二弾。

斉藤斉と梢田威コンビに五本松小百合が加わる。

ひっつめ髪の三十女だが松本ユリという裏の顔を持つ。

柔道・空手・カンフー等の武闘派。

 

まあ、作家というのも当たり前だけれど伊達にもの書いて食ってないなあー、と、思う。

第四弾で終わりだと思うがそこまでの構想を作っておいて書き始める。

第一弾の終いに五本松の登場を匂わせている。

 

すこしづつ笑いを引き出す構成。

読みながら、くくくっ、と笑わせる。しまいには大口を開けて。

 

先に第四弾を読んで馬鹿笑いしたもんで。それでも、こういう風に話を運ぶかと。

 

本来の著者の作品は本格的なサスペンスのようだ。

取りあえず読み応えのありそうなのを予約した。

 

やっぱり本はいいなー。