続いてはルイ12世の翼を取り上げます。
時代から言うと、前回のフランスワ1世の翼よりも古く、1498年から建造された。
この建物は、城というものが、城塞というより、宮殿となりつつ時代の典型となるらしい。
様式は後期ゴシック様式に入る「フランボワイヤン式(火焔式)」と呼ばれるものになる。
建物の複雑な曲線が炎のように見えることからそう呼ばれるらしいが、写真を見た限りではあまりよく分からない。
どなたさまかわかりやすく教えていただければありがたいです。
上の写真は中庭から見たもので、外側から見ると小さな彫刻がある。
それはルイ12世像と呼ばれるもので、後年、彫刻家のスールが制作したものの複製となっている。
こうやって三箇所を見てきたが、一つの城の中にいろいろな様式があって面白い。
さらにこのブロワ城には三部会室と呼ばれるゴシック様式の建物があり、城の最古の部分をなしている。
13世紀に建造され、王の祝宴や、後の時代には身分制議会の三部会に利用された。
ただここは本当に地味な感じだったので、写真には撮らずじまいだった。
(週刊世界遺産 NO.17(講談社)、及び西洋建築様式史(美術出版社)を参考にしました。)
時代から言うと、前回のフランスワ1世の翼よりも古く、1498年から建造された。
この建物は、城というものが、城塞というより、宮殿となりつつ時代の典型となるらしい。
様式は後期ゴシック様式に入る「フランボワイヤン式(火焔式)」と呼ばれるものになる。
建物の複雑な曲線が炎のように見えることからそう呼ばれるらしいが、写真を見た限りではあまりよく分からない。
どなたさまかわかりやすく教えていただければありがたいです。
上の写真は中庭から見たもので、外側から見ると小さな彫刻がある。
それはルイ12世像と呼ばれるもので、後年、彫刻家のスールが制作したものの複製となっている。
こうやって三箇所を見てきたが、一つの城の中にいろいろな様式があって面白い。
さらにこのブロワ城には三部会室と呼ばれるゴシック様式の建物があり、城の最古の部分をなしている。
13世紀に建造され、王の祝宴や、後の時代には身分制議会の三部会に利用された。
ただここは本当に地味な感じだったので、写真には撮らずじまいだった。
(週刊世界遺産 NO.17(講談社)、及び西洋建築様式史(美術出版社)を参考にしました。)