早いもので、もう2学期も終わりということです。
『さぁ、通信簿やね!』
カミサンの一言は前向きなのか、嵐の前触れなのか?
『帰りたくない…』
子どもゴコロに何度となく湧き上がったクリスマスイブでの悲しい想い出ですが、彼女たちはどうなんだろう?
ところで仕事で大分県宇佐市に行きました。予定よりも早く済んだのでちょっと寄り道をしてしまいました。
全国4万社の八幡社総本山ということでとても由緒ある神社です。正月ともなると初詣の人で大賑わいとなりますが、さすがに今日はガラガラです。おかげさまで空の色はイマイチですが誰にも邪魔されないショットを修めることができました。
自分の記憶する限りでは15年以上来ていないと思いますが、一人で来ることも勿論はじめてです。
なんの根拠なく突然立ち寄った宇佐神宮ですが、さて何を祈願するのか?
まずはこの1年(まだ少しありますが)のお礼…大震災の犠牲者、ご遺族の皆様にはたいへん申し訳ないのですが、ワタシの身の回りに対してのご加護への感謝の言葉です。
『これは大切だよな…』
それと新年に向けた決意…当家のムスメはいよいよ受験です。
『こうなりゃ神頼み・仏頼み・キリスト頼み…』
それでは皆様、宇佐神宮の正式参拝方法は"二礼 四拍 一礼"(となりで観光タクシーのおいちゃんがお客さんに説明していました…なるほど!)ということで、颯爽と徐に神殿に向かって起ち額ずいたのち背筋を伸ばして大きく柏手を打ちました(こうやるんだよ!)
『よしっ!これは効いたな…』
などと独り合点をしながら神殿をあとにするのですが
『ちょっと待てよ…』
なんで両親の健康を祈願しなかったか、ムスメの友達の合格祈願をしなかったか、あとそうだ…などなどナンボデモ出てくる出てくる。
『イカン!折角イイことしてんのに、ちょっと惜しいんだよ…』
だからといって巫女さんがいる前で再び柏手打つには、正直参拝客が少なすぎる。
『あれ?あの人また来たよ?なんて絶対思われるよな…』
ということで、準備不足で乗り込んだブッツケ参拝は本当に思い付きのこととなってしまいました。このうえは本番において準備万端気持ちを整えたところで望みたいと思いますので暫しご猶予を…それでは皆様のご多幸とご健勝を祈念いたしまして甚だ簡単措辞ではございますが本日の記事とさせていただきます。