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今日も明日も元気

おやじの本音を綴ります。

Little Darling

2013-07-08 19:54:15 | ブログ

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週の初めの朝

仕事でいつもと違う通勤路

BGMはジョージ・ハリソンの軽快なギターで『Here comes the Sun』

Here comes the Sun/ほら、おひさまがでてきた
Here comes the Sun/ほら、おひさまがでてきた
and I say it's all right/それでいい・・・

もうすぐ梅雨明けの頃

今日はとても天気がよさそう

きっと素晴らしい一日の予感を感じながらクルマを飛ばす。

相変わらず部活朝練の長女を学校に送る毎日

取り立てて喋ることもなく

こちらからの断片的な質問に一言二言で応える長女も17歳になった。

別に何に期待をするわけではないが

すでに人生の半分を過ぎたワタシだからわかる

彼女にとって今一番眩しいはずのこの季節。

この輝きがとても素敵で貴重なことに気付いてほしい・・・


要注意!!

2013-07-05 19:29:19 | ブログ

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梅雨の最中、少しでも涼風を感じたくて玄関に網戸を付けてみた。

近所のDIYで毎年のようにシーズンになると特設コーナーが設けられているが、購入するにはあと少しの動機が足りなかった。

なぜなのか、何故ことしは付けようと思ったのだろうか?

虫の知らせで大量の蚊が発生するとワタシの野生が予知したのだろうか?

もしそうだとしたならば、それはスゴイことだが・・・

もしくは外的要因として考えられるのは、このところの当家のマイブーム『町の巨匠によるリフォーム』が潜在的に働きかけているのだろうか?

基本的にスクラップ&ビルドを信条とするワタシはアンチ・リフォームなのだが、なにも手を加えず現状を在るがままに受け入れるというのも消極的で性分に合わない。

しかし、残念ながら中途半端で華奢な網戸の敷居は十分な高さを得ることが出来ていない。

ということで、なにも考えずに玄関に入ろうとすれば、間違いなくその仕組みを破壊してしまう。

もし当家に御用時の方がございましたら、この点十分にご承知おきのうえピンポンヨロシク!!


遥かな雲

2013-07-04 20:39:33 | ブログ

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1時間に55㍉もの雨を降らせたゲリラ豪雨で大量の雨漏れが発生した。

想定外の記録的な大雨だったとはいえ工場内は水浸し、正しくお手上げ状態だった。しかし築48年の老工場にとっては取るに足りない出来事の一つかもしれない。それにしても修理するには相当の経費が必要となることは容易く想像できる。

ここ最近の異常気象ともいえる豪雨や猛暑、そして冬には大雪。屋根の上の彼らは、世界規模で発生する自然の猛威に成す術もなく立ち尽くす人々のワンシーンともいえる。

齧ってはいけない果実を口にして以来、人々は競って欲望のこころを甘美な歓びの酒で満たすために破壊と略奪を繰り返してきた。多くの自然科学者たちは、その行動のツケが創造の大地の怒りを招くであろうと警鐘してきた。

最果てもなく無尽蔵に拡がるこの宇宙の小さな惑星の水たまりに浮かぶ小島の、さらに小さな米粒のような工場の屋根に虫ケラのように立ち尽くすワタシ達に、遥か山々の上に低く懸かる雨雲は再び激しい飛礫を打ち付けるのだろう。

それにしても、このところ何かと災難が続くような気がするが、それも一時の出来事なのか・・・
『そう、やがて時が解決するさ』と自分に言い聞かせながら明日もがんばろう!
ある梅雨の日の出来事。


大脱走

2013-06-28 21:00:49 | ブログ

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折角の出張先だが朝の体内目覚まし時計は変えようが無い。
いつもと同じ時間に目が覚めてしまう。

そこで異郷の繁華街で過ごした夜の余韻が少しずつ薄れていく中、カーテンの隙間から多くの視線が飛び込んできた。

湾にそびえる桜島を一望できる観覧車・・・載ってみる価値は十分にあると思う。しかし残念ながら天気は大荒れで時折激しく雨風が窓にぶつかっている。

やがて携帯に緊急メールで市内危険個所からの避難勧告が届く。

しかし県外から来た者にとって、どこが安全で、どこに居てはいけないのか、行ってはいけないのか皆目見当がつかない。

だが今後さらに事態が悪化した場合には、すべてがダメということだってあり得る。

ということで、かの『大脱走』でスティーブ・マックウィーン演じるヒルツ大尉が国境に張り巡らせた鉄条網をバイクで颯爽と飛び越えたように、愛車で梅雨前線をブッチギル作戦を決行する。

映画では助走が足りずに転倒、ヒルツ大尉は18回目の収容所送りとなったがワタシは雨、風、霧のなかを走り抜け何とか無事に帰り着いた。

いや、本当はこの緊張感をヒルツは楽しんでいたのかもしれない。他の脱走者のなかには成功した者もいれば命を落とす者もいた。それを18回も繰り返すとは運がいいのか悪いのか?

残念ながらワタシは一度の脱出劇で成功してしまった。このチャンスはもう無いかもしれない。しかし二度はしたくないと思う。だって本当に疲れたから・・・


オレ様流

2013-06-24 20:31:26 | ブログ

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先日、同級生との他愛もない話から容になった食事会の初会合を飾ったのは〝シャトー・サントメルル 2009〝ボルドー メドック産のカベルネ・メルローそしてプティ・ヴェルドのブレンドということ・・・

家呑みとは違ってゆっくりと話しに耳を傾けながら、薄っぺらな知識を最大限に膨らませながら言葉を選びつつ話しの輪に入り込む。

グラスを傾け色合いと香りを確かめる。

「カシスだな、ちょっとスパイスも効いているかな?」

「味わいとしてはミディアムと思う」

「そうですね…余り渋みも感じられない」

運ばれてくる料理はこの会のために場所を提供してくれた可愛いオーナーが「ワインに合う料理を勉強するための試作品」としてレシピを考えた。

腹いっぱい食べて、タラフク呑んでガンガン歌うのも楽しいかもしれないが、スローな時間でおいしい料理と程よいワインを飲みながら人の話しを聞く。決して気取っているわけではない。

お客の接待で付き合わされる酒席はこの歳になっても苦手だ。百戦錬磨の宴会営業の引き立て役として2次会、3次会と引っ張りまわされる。歌わないし、オベンチャラモ言わなければ芸もないワタシはただ寡黙にして呑むうちに悪酔いする。

この頃では相手もそろそろ飽きて早めに解放してくれるようになったが、中途半端な時間では帰宅に躊躇してしまう。まだ食事に手を付けていない家族たちにとってイイ気持ちになってご帰宅のヨッパライは迷惑でしかない。

ということで、結局は行きつけのスナックに転がり込んで薄い水割りをお代わりするうちに気分が悪くなるロンサムドリンカー。

さてさて、いい歳になったワタシはイイ酒の呑み方を、そろそろ学ばなければいけないかな…と思いつつ今日も家呑み、だってヤッテラレナインダモン。